今年の祇園祭は前祭りと後祭りを追いかけて見た。そして最終日の31日、八坂神社の疫神社夏越し祭で締めくくり、という事でどんなんかなぁと思って出かけてみた。
例のごとく車に自転車を積んで十条から八坂の駐輪場へ。この日も暑い!!猛暑の極みらしい。でもまだ朝8時。これからが大変なんだろうなあ思いながら歩く。
西門にさしかかると「祇園祭1150年」の旗が風にゆれていた。次の節目の1200年にはこの世にはいないなあ。
南の門から境内に入るべく周る。
まだどこも人影が少ない。
9時からご朱印をもらえるので並ばないといけないのかなあと思いきや、お1人が待っておられただけ。
8時半になった。2番目のところにご夫婦が並ばれた。じゃあそろそろと8時40分ごろ並ぶ事にした。徐々に人が集まり始めた。
さすがご朱印にインバウンドさんは並ばない。意味が判らないだろうからね。
そして9時5分前。ようやく開始。
祇園社、疫神社、御霊会のご朱印を頂いた。
さて疫神社はどこかな?と歩くと西門側にあった。既に準備が慌しく人が行き来していた。一般参拝客のところには1列4名で5列ほど並んでいる。
時間は9時10分ごろ。確か開始は10時。
じゃあ50分ほど待ちますか。
10時に近づくと後ろの列がかなり長くなっていた。
10時、神職の結構長い祝詞が始まり、祇園祭でお世話になった5~6の団体さんの長に感謝状が贈られた。
なんだかんだで30分ほど暑い中待つことに。
いよいよ茅野輪をくぐる最後の行事。
招待客から順番にくぐり、疫神社にお参り、そして茅の葉っぱを最高3本持って帰ってお家で茅野輪を掲げて厄払い。
疫神社の茅野輪には「蘇民将来の子孫也」と書かれた札があった。
われわれは全て蘇民将来の子孫なんだそうだ。
ご都合主義なんだから。
これで今年の祇園祭は終わった。
また7年後。