足る

大台ケ原の紅葉・・・のはずが

前々から決めていた休日の大台ケ原行き。天気予報も晴天を予報していた。
正木峠では9割紅葉という情報も得た。
きっと駐車場は込み合っている時期だろう。聞く所によると土日祝の朝7時でも満杯だとか。

決めたら後は実行するのみ。

朝3時起床。少し腹ごしらえして近くのコンビニで食料を買い込んで3時50分出発。
さすがに道は空いている。迷うことなく(一応ナビに従う)大台ケ原に差し掛かる。
まだ空は漆黒。と、民家の前に大きな鹿を発見!
喜んでいてはいけないんだろうな。ゴミを漁ったり、田畑の作物を荒らしたりと共存に問題が発生している。最近は猟友会に頼んで減数に向けている。
その鹿の肉を加工してジビエとして消費者に提供するビジネスもあり。

山を登っていくとガスがかかってきた。空は僅かに白んでいる。

駐車場に到着。5時30分。結構早くついたようだ。周囲を見ると5~6台の車しか停まっていない。時期が早かったのかな。
トイレに行って、腹ごしらえを再度。

5時50分。取り敢えず出発。
日の出が岳を目指す。周囲は完全にガスっている。森の中もうっすらと霧が漂う。

背中のザックでクマ避けのベルがカランカランと高い音を出していた。
今回始めてつけてみた。ちょっとうるさいけどクマと遭遇したら怖いからなあ。
と思ったらすれ違う人で3人ほどベルをつけていた。

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やや紅葉。ある意味幻想的で、この時期しか得られないのかもしれない。
整備された道をドンドン進む。
10分も歩いた頃には汗ばんで出来た。このために重ね着をしてあったので、まずはフリースを脱ぐ。
そしてまた10分もしたら益々筋肉が発熱してきたので、今度はズボンの上に履いていた雨合羽を脱いだ。これでまずまずだろう。

日出ヶ岳の分岐に出た。がやっぱりガスっている。こりゃだめだろうから日出ヶ岳の展望台には寄らずに正木峠を目指した。

この頃になるとすでに晴天は諦めた。
ひたすらいかにガスの中の紅葉を楽しもうか、と考えた。

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なんだか雰囲気のあるモミジを発見。舞っているかのよう。

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時々ハイカーに出会う。挨拶をするが皆ちょっと残念そう。

正木ケ原は確かに紅葉していたが、どうも奥行が見えない。

そのまま大蛇嵓へ。
大蛇嵓へは行ったことがない。正確には中学の時に行ったという記憶はあるが覚えていない。
今までとは異なり、かなりガレ場もあった。急な斜面も出てくる。
ちょっと怖かった。一人での行動だったし、もしもここで怪我をしたら動けなくなる。
やはり複数での行動が必要になるなあ。
取り敢えずそんなガレ場を移動しながら大蛇嵓へ到着。どこかな?と探していると大きな岩があり、その奥に進むとそこが大蛇嵓だった・・・みたい。
しかもご覧の通りの雲のなか。周囲には鎖が張ってあったけど、本来はすごい景色が見えるはず。きっと足がすくんでしまうんだろうなあ。

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ここでしばらく過ごしてみたけど雲が晴れるはずもなく撤退。
元来た道を辿って次はシオカラ谷の吊り橋を目指す。

そこにはこんな看板が(実はこれは駐車場に側にあった看板だけど、これと同じ看板だったので)
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大丈夫だろう、と高をくくっていた。
が豈図らんや、結構足元が滑りやすい岩肌や木の根っこが露出した斜度のきつい道の連続。確かに大変だわ。

なんとか無事シオカラ谷に到着。
ここには吊り橋が掛かってあり、周囲はやや紅葉が始まりかけていた。

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川の上流には雲がかかった山々。この時川を渡る鹿の番を発見!したが、写真には写っていなかった。残念。メスを呼ぶオスの求愛の声は聞こえていた。きっと彼だろう。

橋を渡って反対岸へ差し掛かった。

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とんでもないこれまた激しい斜度の階段がず~と上まで続いていた。

途中に獣道を数箇所。

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石段を数十段登っては休憩。
残っていた握り飯と水を補給。そしてまた登る。登る、登る。
やっと平坦になったと思ったらまた登る。
標識に駐車場まで1.2kmと書いてあった。ホッとした。

なんとか歩調を変えずにひたすら登るとようやく駐車場に出た。何とも言えない安堵感。

車に戻るとここもガスっていた。

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取り敢えず下着を着替えてトイレに行って。
お土産屋さんに寄った。今回ザックをお借りして来たので、お土産を・・・。
「野菜が美味しくなる塩」っていうのを買った。どうなるのかな?

車で山を降りるとき途中の山々を見る。

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このあたりは杉だらけか。

すっかり里に降りてきたら晴れていた。
平城宮跡を通りがったとき、ススキの群生が見えた。瞬間駐車場に入っていた。

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セイタカアワダチソウも群生している。

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遠くに若草山も見えた。

大極殿がススキの海に浮かんでた。
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この晴れ間が大台にあったらなあ、と悔やみつつ自宅に帰った。

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by foxpapa | 2014-10-16 19:40 | Comments(0)
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日々僅かなことにでも感性を持ち続けたい。さて今日は何に感動できるだろう。
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