午前中、針という市内でもそうとう山の中で仕事があった。その帰り道丁度昼食時だったので、どこか良いところはありませんか~と天理街道を走りながら探していると、以前から気になっていたお店の前に差し掛かった。瞬時にウィンカーを出してすぐさま駐車場へ右折。
SAKANAYAという名前の小ざっぱりしたレストラン。小さな店構えだが、真新しそうで入りやすい雰囲気だった。以前この店の10m北側には府瑞(フウズイ)という台湾人が経営する中華料理レストランがあった。とても日本人の口に合う料理で人気があった。が、いつの間にか寂れてしまい、とうとう閉店となり現在はリサイクルの工場となっていた。
中に入ると明るい店内。カウンターがあって奥にテーブル席。ここも明るい。窓からは畑が見えて菜の花が見えた。
メニューはお魚料理がところどころにあるが日本料理店ではない。
ベトナムのフォーやスペイン風の魚介類のスープなどもアレンジしてあるブイヤベースもあるとのこと。フォーはパクチーを入れずに誰もが好んで食べられるよう工夫してあるそうなので、我々は昼のプレートにあったフォーを選んだ。
まずはサラダ。お魚の卵とイカナゴがアレンジしてある。臭みを抜くために種類はわからないがチーズがたっぷりとかかっていた。
次に運ばれてきたのがフォーが乗っかったプレート。
お赤飯のおにぎりは適度な塩加減。そして中身がわからない添え物2点。どうやらお魚の料理のようだった。後は小さなドリア風のお皿。
とってもバランスよいお味で飽きが来ない。フォーには小さなカブラ、ハマグリなどが入っていて風味が良い。
最後にラッシーと甘酸っぱいイチゴが載ってある杏仁豆腐。気温が高い今日の気候にはバッチリのデザートとなった。
また来ます。ごちそうさまでした。