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足る

沖縄へ

6月26日に梅雨前線が南から上がってきた。九州、四国、本州が梅雨入り宣言。記録し始めて一番遅い梅雨入りだという。
それまでは1958年(昭和33年)が6月25日に梅雨入りで一番遅かったそうだ。ちなみにこの年に僕は生まれたのだけど、そんなの覚えているわけない。

7月に入って大学の私設同窓会が沖縄で開催されることになっていた。心配していたのは沖縄の梅雨。
なんとかなりそうだとホッとした。

4泊5日の行程を組んで家内を連れて出発。
あらかじめ石垣島で天の川を見たく、カメラも2台(Nikon V1とNikon7500)と三脚を準備。やや重い荷物になってしまった。
出発は関空からPeachを利用。機内手荷物は2つまでで合計7㎏。預入れ荷物は20kgまでを制限がある。
機内はカメラを入れて5.6kg。預入れは三脚を入れても7.5kg。まあ余裕の重量。
朝5時半出発。さすがに道は空いている。1週間前まではG20でえらいことになっていたはずだし、第一、阪神高速は通れなかった事を思うとスイスイ走る。1時間ちょっとで到着。
いつもの駐車場にお願いして車を預け、シャトルバスに乗り込みPeachの搭乗できる第2ターミナルへ。
安普請だけどなかなか大きな施設。食事ができるところは2か所ほどしか見当たらない。

所定の時間が来たので搭乗口へ。窓側席の人から乗っていく。家族はそれに便乗してついてゆく。

確かに前席との隙間は狭いが1時間少しなら何とかなりそう。
数日前から気管の炎症を患い、同時に中耳も少し患っていたのだろうか、なかなか鼓膜の圧が抜けない。しまいには痛みすら感じるようになってきた。弱ったなあ。

そうこうしているうちに那覇空港に到着。1時間15分ほどのフライト。
蒸し暑い。とても蒸し暑い。

予約してあったレンタカーのシャトルバス乗場に向かう。すでに数名の人が並んでいた。
市内を20分ほど走ってレンタカーの事務所へ到着。
手続きを終え青いVitsを借りることができた。

天候は雨模様。とりあえずガンガラーの谷へ向かう。空港から西南西の方角。搭載されていたナビに行きたいところのコード番号を入れると案内してくれる。これはとても便利だ。
ガンガラーの谷では駐車場がいっぱいになりかけていたが、上手く駐車ができた。

ガンガラーの谷の入り口は、鍾乳洞の洞になっておりカフェも併設されていた。
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10名くらいのお客がそろっのでツアーの開始。
地殻の変動でできた谷のようだけど、そこでは2万年前の古代人 港川人の骨が発掘されていた。
南からやってきたルーツがそこにはあるようだった。
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ガジュマルの木、サトイモ科の植物などを見て歩いていると、前を歩いていた家内が突然足元を滑らせて尻もちをついた。
1か月まえに落馬してあっちが痛い、こっちが痛いと言っていた矢先にまた。どうやら歩けているから骨折などは大丈夫だと思うが、、、、
雨の中のツアーも何とか終了。
少しお腹が減った。
車を走らせて浜辺の茶屋というカフェに。なんとも判りずらいところにあるカフェ。
中に入ってようやく人気の秘密が判った。
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窓辺から見る海岸の絵がとても美しい。我々が行ったときは引き潮の時間帯だったが、の~んびりした空気がなんとも言えない。しかしここにもインバウンドの人たちが来ている。こんなに判りにくいところに。これも車のナビゲーションシステムやSNSがもたらした情報だろう。
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いい風が入ってくる・・・と思ったら天井からそよそよと流れてくる扇風機の風だった。
プレートランチを食べて落ち着いたので店をでた。

そろそろ時間が来たので同窓会の会場へ向かう。
会場は那覇市内の港に面したホテル。
ナビ通りに走ると到着。

会場に入ると懐かしい面々がすでに談笑を始めていた。
2時間ほどで会は終わり。2次会も1時間半ほどのディスコ・パーティー。
ちょっとこれには乗り切れなく、友人とずっと話をしていた。


2日目
空は雲はかかているが晴れ間も出ている。
部屋の窓から港が目の前に見えた。超大型クルーザーが停泊していた。
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ホテルより大きいかもしれない。

早朝からホテルの朝食。朝6時半だというのに人は多い。
食事を済ませてから車に荷物を載せて美ら海水族館へ。高速を走って1時間半ほど。
空模様が怪しい。
美ら海水族館は入場料無料!
皆と待ち合わせのおきちゃん劇場(イルカショー)へ。
最初プールサイドで横たわったままの大きなイルカがいた。あまりにも長時間いるものだから置物かな?と思っていたら、ショーが始まるとプールにゴロンと入った。生きていたのか!
イルカショーは生き生きしていて面白い。とても高く飛ぶイルカには恐れ入る。
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ジンベイザメも水槽を気持ちよく泳いでいる。
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イルカショーが終わると友人たちは各々帰る人や次の行程に行く人と散っていった。
名残惜しいがまた来年!

まず腹が減ったのでピザを食べに花人逢さんへ。ナビ通りにいくととてつもなく細い集落の道へ。
やっとの思いで店にたどり着くと、なんとたくさんの車が止まっていた。よほど人気のあるお店なんだな。それにしても皆あの道を通ってきたの?
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お店で食べるには並んでいる人が多すぎるので、持ち帰りに変更。15分ほど待って手元にピザが。これを持って車の中で頂くことにした。
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確かにおいしい。香ばしいハムの香りとガーリックの香り。これは人気があるはずだ。しかも高台の旧家で食べるのだからロケーションも最高。

腹も落ち着いたので雨の中を古宇利島に向けて走る。
何かのCMで出てきたなが~い橋。だけど雨が強くて絵にならない。
島に入ってティーヌ浜を目指した。が、すぐだった。看板通りに進むと有料駐車場。一番奥まで入って無人の有料駐車場。筒に100円入れてOK。
さて浜に降りようとしたら、すっごい雨!!
しばらく待つこと10分ほど。ようやく止み間を見つけて浜辺へ向かう。足元は滑りそうな土と石。注意しながら歩く。
ようやくビーチに到着。

嵐が出てくるANAのCMでこのビーチは撮影され、ハートロックと呼ばれる波で浸食したハート型の岩を見たさに、若いカップルが訪れてくる。
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やはりここもインバウンドが多い。彼らは目的の間近で顔を作って自撮りで1~3枚。友人に撮ってもらって2~3枚。それを参加者全員分繰り返す。気に入るまで撮影を続けるものだから後の人が割を食うことになる。
また天候が怪しくなってきたので、急いで車に戻った。と、すぐにまた大雨。やれやれ。

次に備瀬のフクギ並木を見に寄った。
防風林の役割もしているのだろうか、並木が立ち込めた家と家の間の道。
熱い気候もこれでしのげてる。

時刻も夕方になってきたのでホテルへ向かう。今日のホテルはマリオット・リゾート。
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車を40~50分ほど走らせたところにあった。
夕食は外に出ても何もないのでホテル内で済ませる。

3日目
朝はやはり6時ごろ食べに降りた。するとやはり人はすでに多い。
ゆっくり朝食を取った後チェックアウト。

レンタカーを返して那覇空港から石垣島へ行く行程だ。

この日は月曜日。市内はおそらく渋滞があるかもしれないので、早めにホテルを出た。高速ができたおかげで移動がスムースになっている。それでも1時間半ほどかかってレンタカー事務所へ。そこからバスで空港まで移動。チェックイン。
無事飛行機に乗り込めた。

石垣島までは30分ほど。
ここでもレンタカーを予め借りていたのでバスに乗り込み事務所へ。
やはり車はVits。色は白。
ホテルのチェックインまで時間があるので川平湾へ。
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とてもきれいな浜辺を有した湾。ここではグラスボートに乗った。海底のサンゴやウミガメ、クマノミなどをポイントごとに船長が器用に船を操り説明してくれる。
いくら慣れているとは言え、ピンポイントでここには何が居て・・・とか判るもんだ。
そんな時、ウミガメがグラスボートのグラスに接近して泳いでくれた。
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少し早めにホテルにチェックインすることにした。
アートホテル。聞き馴染みがないホテルだったが、行ってみるとまあまあの施設だった。後で判ったのだけど、元日航ホテル八重島であった。日航が売却した物だったのだ。
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とりあえずシャワーを浴びて街中にでた。
探し当てたレストランでハンバーグを食べた。セットを頼んだのであるが、最初にハンバーグとごはん。食べ終えてからサラダとスープが出てきた。さすがにこれには参った。
まあ常連客相手ではない、一見さんばかりの客相手だけに扱いがぞんざいなのは仕方ないのかも知れない。

そして離島ターミナルへ行った。実はこの日の晩、星空を見るツアーに申し込んでいた。が、空の雲が厚くて観察が困難に思えていた。そんなところへ電話が入った。ツアー会社からである。やはりこの日は中止に。でも明日はまだ可能性があるから参加しますか?と打診。せっかくなので参加することに。

その後街中をブラブラしてホテルへ戻った。

4日目
朝食はやはり人が多い。たくさん野菜を食べることができた。
地元の野菜を食べてみた。名前は忘れた。が嫌みがない。
窓から見た庭に見慣れない花が咲いていた。聞くとサガリバナというそうだ。
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調べるとマングローブのちかくで咲く花だそうで、湿地が居場所のようだ。夜咲いて朝には散る。甘い香りがするそうだ。
食事後さっそく庭に出てみた。花弁は4枚。雄しべだろうかたくさん出ている。確かに甘い香りがした。

この日は竹富島に行く予定にしていたので、昨日行った離島ターミナルへ向かった。
するとターミナルにこんなポスターが。
猫が増えると在来の動植物が困ったことになる。しっかりと守ろう!!
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そして川遊びをするときは、こんな伝染病にも注意が必要。溜まった水で遊ばないこと。
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船でわずか15分ほど。特に波も高くなく無事到着。
水牛の曳く牛車に乗るために、指定されたバスに乗って事務所へ連れて行ってもらった。
説明を受けて大きな水牛のクロちゃんが引っ張る車に乗った。おじさんが説明をしながらクロちゃんの腰の辺りをペシペシと鞭。でも水があったり、日影があったりするとクロは休む。
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最高速度はクロの歩くスピード。ゆっくりゆったり進む。
おじさんの三味線と歌もあり、竹富島の風情を味わえた。
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牛車を降りてから自転車を借りて3か所ほどのビーチを回る。軽い坂道はあるものの、ほぼ平坦な道。自転車はママチャリだったけどまあこれで十分。

バスに乗せてもらって竹富島の港へ。そこから石垣島の離島ターミナルへ戻った。

午後から石垣島最北端の平久保岬に向かう。港からは真反対の場所。
島内の道は混まないので概ねの予定時間で到着できた。
岬は細いサトウキビ畑の間を通り、開けた駐車場にはせいぜい車が6~7台入るくらいのスペースしかない。
そこから徒歩で1分ほどで先端に出た。
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景色は270度見渡せる美しい場所。幸いにも天候に恵まれ、とても気持ちよく過ごせた。
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そこから戻る道すがら、丘の上にあるカフェに行きたいと家内が言うので、探しながらやっとの思いで辿り着いた。
入り口には看板があったが、名前は忘れた。確かサンセットビーチの入り口と同じだったように思う。
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ここも畑の間の道を通り、看板の通りに進むと4~5台止められるような駐車場があり、車を降りて坂道を登ると黄色いバンが止まっていた。どうやらそこがキッチンになっていて、その奥には木製のデッキがあり席がいくつか設えてあった。周囲では生後4か月ほどのダルメシアンが3頭、コロコロ遊んでいた。またヤギも1頭いて我関せずの雰囲気。
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デッキに上がると遠くに海や浜辺、後ろには山、周囲は牛が放牧された牧場が開けていた。
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ほぼ360度景色があって飽きない風景が広がっていた。
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堪能したのでカフェを後にした。

我々のホテルと提携しているフサキリゾートホテルに遊びに行ってみた。
ホテルまでの道のりはあまりリゾートらしくなく、採石場などが続いた場所である。
到着してみると駐車場は遠く、建物自体もまだ半分は工事中だった。
すでに利用が始まっているところは、コテージやコンドミニアムになっており、自身で食材を部屋に持ち込んでいる人たちを目にした。
サンセットが美しそうだったが、この日こそ星のツアーがあったので、そこそこにして戻った。

時間もそこそこ無くなってきたので、慌ててハンバーガーを頬張った。
そして待ち合わせの離島ターミナルへ。
数分してからそれらしい風貌の男性がやってきて、星のツアー参加を確認され、止まっていた白い小型バスで待つことになった。徐々に人が乗ってきて、中国の団体さんも乗ってきて20時15分出発。

夜だからかかなり飛ばしている。確かに走っている車の数は少ない。悪い路面を拾って時々車は飛び上がる。
30分ほどかかっただろうか、目的の場所に到着。
今日岬に行くときに家内がこの看板を見たそうだ。

芝生が敷かれた広場には、ハンモックが数台設置されていて一人200円で借りることができた。これに寝っ転がって星の観察をするのだろう。
空はまあまあ速い雲が流れている。時々星や月が垣間見れた。
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説明が始まった。南の空でひときわ明るい星。それは木星だった。その東側には織姫と彦星。
西の空には北斗七星。
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いろいろ説明してもらった。
せっかくだから持ってきたカメラを設置。
ISO 6400 SS 20sec F3.5 。さてどんな絵が撮れるのだろうか。現場でモニターの光で確認することはできないので、帰ってからのお楽しみ。
天の川がとにかく撮りたかったなあ。
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夫婦で星空をバックに撮ってもらった。レンズはなんとF1.8。 SS20秒 ISO800。
20秒間 手を挙げることになった。

予定の時間を大幅に過ぎて終了。
再びバスで離島ターミナルまで送ってもらう。
我々はそこから車でホテルへ戻った。

5日目
この日は帰る日。
レンタカーを石垣空港に返して、そこからPeachで関空まで。
ホテルから空港までは都会と異なり、車の渋滞もなくスムースに辿り着けた。返却もただ返すだけ、昨日給油しておいたので煩雑な作業はなし。シャトルバスで空港まで送ってもらえた。
空港に到着したものの、Peachのカウンターが開いていない。多少お土産を見ながら時間稼ぎ。ようやくカウンターが開いたので荷物を預けた。
後は空港内をブラブラし定時に出発。まあ2時間少しのフライトだけに特に苦痛でもなし。トイレの心配もない。

関空にも無事到着。
さて明日からお仕事お仕事。

沖縄本島は都会だかけど石垣島や竹富島のような離島はホッとする。
一方本土から来た観光客は最近大きな顔をしてトラブルを起こすそうだ。だから日本人お断りの店もあるとか。
旅に来てイライラしてどうするの??

天の川に再度チャレンジしたみたいなあ。













# by foxpapa | 2019-07-19 17:17 | 旅行/遠いところ | Comments(0)

祇園祭 ある意味おっかけ達

平安時代869年 祇園祭は疫病、災厄を鎮めることを目的とし、神泉苑で始まったと言われている。そして令和元年で1150年目を迎える(らしい)。このお祭りはず~っと休みなく1150年続いている思いきや、応仁の乱で33年間休んでいたこともあったらしい。そうりゃそうだ。
節目となる次の50年後、1200年目には僕はいないだろうから、今年はちょっとだけ力を入れて見てみようと考えた。
平成25年に家内と御池に設置された観客席で見ることができた。まだこのころは前祭り、後祭りがなかった最後の年。大船鉾の完成はその次の年だったように記憶している。
そして2年ほど前には四条通の長刀鉾会館で稚児の舞を見ることもできた。
今年はどうしようかな?うまい具合に今年は仕事が休みの日に前祭りがある。
そうだくじ改めを終えた先頭の長刀鉾が、四条麩屋町に張られた注連縄を稚児が刀で切る行事を見てみよう!

早朝4時半に起床。
5時に出発・・・の予定が、遅れに遅れて5時20分出発。
道は空いていたので、気持ちよく車は10条まで到着。しかし空模様が良くない。小雨が降ってきた。
やっぱり止めとけおけばよかったなあ。なんか気乗りがしなかったし。一緒に誘ったY君も愛犬の具合が相当悪くて今回は辞退。
1人で心細かったのもあったけど、天候までが悪いとなんだかねぇ。
でもここまで来たし、DAHONを組み立てて、カメラ2台と望遠1本入ったリュックを背負って四条へ北上。車の駐車場確保はさすがにこの日は難しいだろうし、出そうとしても帰れれないといけないから自転車の選択は正解だと思う。しかし背中の荷物が重くてふらついた。なぜDAHON? Bromptonを駐輪場とはいえ、地球ロックしていても盗まれでもしたら立ち直れないから。

七条辺りで公衆トイレを使おうと思ったら掃除中。やっぱりついてない。五条まで上がって用を足す。今回の撮影は3時間ほどトイレに行けない覚悟をしているので、足せるところで足さないと。でも気温が高くなりそうだから水分補給もそこそこ必要だし。難しいなあ。現地で周囲の人とコミュニケーションを取っておいて、もしもトイレに行きたいときは場所の確保をお願いせんとダメかもしれない・・・とまで考える。
河原町通りは自転車通行止めだから東大路あたりから北上する。(後々判ったけど、それほど交通量や規制はまだ敷かれていなかった。考えすぎた。)少々坂道もあるけれど、この時間帯は交通量も少ないから助かる。
ようやく四条河原町の交差点に差し掛かる。と、さすがに交差点の四隅には数名のアマチュアカメラマンが陣取っていた。辻回しを狙っている人たちだろう。
四条河原町の少し入ったところに自転車専用パーキングを予め調べておいた。駐輪場が自転車でいっぱいだったらどうしようかな?と思ったけど、行ってみたら3台くらいしか駐輪されていなかった。よかった。これまた考えすぎだ。

さて四条麩屋町まで歩くが、途中誰もそれと思しきカメラを持った人を見かけない。ようやく現場で数名の人たちを見つけた。最初は北側の歩道で陣取っている数名の人たちを見つけ、「ここはよろしいでしょうか」とあいさつ。場所の事や北側、南側の違いなどを聞いた。その方は5段ほどの脚立を持ってきておられた。そして南側の場所を勧められた。報道の人たちが並ぶ場所も教わり、そこより前で待っていないと、報道陣の壁ができたら見えなくなるからって。アドバイス通りそちらに場所を変更。(撮影が終わって気づいたことだけど、五段ほどの脚立から望遠で狙う理由として、切れた注連縄の綱を明確に捉えるためではなかったのかな?と推察できる)

6時30分。教わった場所に行くとすでに若い(30代?)男性と70代の女性がお話しされていた。ここでも「この場所よろしいでしょうか」とあいさつ。OKを貰ったので荷物を降ろして決定。リュックから簡易のプラスチック製の椅子を取り出し座り、うちわを出してちょっと慣れている感を出して本を読み始める。
しばらくして男性と女性の会話が途切れたところで、よく来ているのですか?この場所ですと撮れますか?報道陣は?とか確認の会話。聞くとほぼ毎年撮影に来ている方らしく、いろいろ教えてくださった。でも技術的なことはこの際聞かないことにした。
よ~く考えたらみんな祇園祭のストーカーみたいだ。

周囲を見渡してもこの時間ではまだまだ撮影できる場所はガラガラ状態。
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7時でもOK。
8時になると道路に面した場所は80%ほど埋まり始めた。
後から来た人は周囲に気を使って機材を降ろす。周りの話を聞いていると、毎年それもかなり頻繁に撮影されているらしい人も多いことが判った。
皆何故か祇園祭になるとお尻が動いて止まらないのだろう。きっと理由はないのだろうな。

徐々に人は増えてきた。数年前に四条通の歩道を広くした。そのおかげでこれだけ人が集まっても余裕ができた。

道路側から3列目くらいで、3段くらいの脚立に立ってカメラを構えている。これでは後ろに来た人が見えないだろう。自分だけが見えたらいいのかな。(この人も佳境に近づくと後ろからどやされていた。)

報道人取材撮影のために四条通にテープで取材線が引かれた。共同通信の人で毎年同じ人だと隣の男性が言っていた。
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今は取材陣は「くじ改め」に行っていて、もうすぐしたら帰ってくるよ、とも言っていた。

そろそろ動きが出てきた。
高橋町と書かれた役員さんたちだろうか、が、出てこられて行事の準備を始める。
信号機が道に平行になるよう山鉾の邪魔にならぬよう通常より90度動かされた。
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一週間ほど前に建てられた斎竹(いみたけ)に注連縄を括り付けてゆく。
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麩屋町通りと四条通が交差する交差点に高さ7mほどの高さだろうか、道を渡すように注連縄が張られた。
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この頃になると天候が晴れたり曇ったりを繰り返している。すでに雨は上がった。

いわゆる結界なんだろう。
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四条通をまっすぐ東に進むと八坂神社になる。神様の世界と我々人間の世界の結界。
それを西から長刀鉾が神の使いである稚児さんを乗せてやってきて、この場所で結界を切る。そして神様をお迎えする。お迎えし神様に乗っていただいた山鉾は町中を回り、疫病や災害から守ってもらう儀式。
医学が進んでいなかった時代に精一杯考えらえた儀式なんだろう。相当パンデミックな病気だったに違いない。

9時が過ぎた。
役員さんたちが八坂神社に向かって一列に並び柏手を打ち礼をする。
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そして回れ右して西に向かって長刀鉾をお迎え。
遠くに長刀鉾の先端がゆっくり揺れてこちらに向かってきているように見えた。
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そろそろ報道陣は既定の場所に並んでいた。
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いよいよやってきた。祇園会の旗を先頭に続いて長刀鉾の旗。
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そして曳き手に曳かれて鉾がゆっくりとやって来た。
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上には稚児さんが両脇に二人の禿を従えて、周囲には大人たちがフォローするかのように守られている。
周囲は拍手とどよめき。
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それらを見守る着物を着たご婦人の心配そうな後ろ姿。生稚児、禿さんたちの母君たちか。
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注連縄のところで丁度停止。
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そろそろ気温も上昇してきたこの時間。鉾の屋根の上や路面にいる曳き手は大変だろう。
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注連縄切りの準備が始まった。鉾の前では注連縄を切るための台を設置。
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稚児さんは奥に入って準備。

稚児さんも禿さん達も子供ながらに一生懸命なんだろう。相当疲れているのではないだろうか。真っ白に塗られた白粉で、顔の表情はつぶさに見えない。が、奥で稚児さんが一度大きなあくびをした。
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観客から小さな笑いが漏れた。仕方ないだろう。緊張の連続だろうし、昨夜は眠ることが出来たのだろうか。あくびは良くないしぐさと取られるが、緊張の緩和になっている動作。脳に酸素が足りないから補っているわけだし、観客はかわいいなあという受け取りをした。

胸の辺りに抱えるようにあった鼓のような装飾が外されたようだ。そして一礼。
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さあいよいよ儀式は始まった。
禿から渡された刀を貰い、後ろから二人場織よろしく大人の手助けをされた稚児さんが刀を手に。
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刀を持ち換えて正面の八坂神社の神々に捧げるような仕草。
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鞘から抜き
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抜き取った鞘は左手の禿に手渡す。
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右や左と刀を振って、
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右手に刀を持ったまま両手を左右いっぱいに広げ
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真正面上段に構え一度注連縄の真上に刀を落とし、
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再度振りかぶる。
タンッという音とともに注連縄切りは無事終了。
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拍手の嵐。注連縄は左右にだらりと垂れて、結界は開かれた。そして素戔嗚尊をお迎えすることができたのだろう。
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刀は流れに従って鞘に納められ、
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再び正面の八坂神社の神々に刀を捧げる。

右手にいる禿に刀を手渡す。
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稚児さんは冠を外され再び表に鎮座していた。
報道陣の方を振り返ると、彼らの持っている脚立はすべて3段で高さが同じ。一人とて5段やそれ以上の脚立を立てていない。きっと協定があるのだろう。仕事にしているカメラマンですら観客に気遣いをしている。素晴らしい取り組みだと。
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生稚児さんが出てきて一礼。
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周囲の大人衆の顔が少し和らいだように思う。

さあ山鉾巡行の始まりだ。ヨ~イヤサ~。
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鉾の下ではおそらく生稚児さんの母君だろう。京都放送のインタビューを受けていた。
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観客も一生懸命同じ方向を見て感動を分かち合っているようだ。
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今年はくじで1番手が蟷螂(とうろう)山。動くカマキリが山の屋根に設えてあり、手や頭、羽が動いてひょうきんに見える。
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からくり鉾として楽しませてくれる。


2番手以降戸苅山、
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木賊(とくさ)山、函谷鉾と続いていく。
先頭くじ取らずの長刀鉾が四条河原町に差し掛かったころか、辻回しに時間がかかるせいだろう、そろそろ止まり始めている。
どの山鉾も懸想品が素晴らしい。天候が危ぶまれていたので、高価な懸想品に損傷があってはいけないからと、表面に透明なビニールが被されている事も多かった。
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隣の男性も女性も御池に場所を移してそちらで撮影を始めるために去って行かれた。

鉾の屋根の上では、ビルから応援してくれている観客に手を振っている姿も
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気温も徐々に上がってきており、巡行に参加している人たちの健康管理も必要なことから、自前でお茶やお水なども巡行されている持ち物に備えているところもあった。
まあお茶でもどうどす?よろしいなあ。頂きます。ってな具合に。
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できれば僕も御池に回って巡行を追いかけたかったけど、午後から大阪に出て久しぶりに馬に乗る予定を入れていたのでなんだかんだ巡行を見て大阪に向かうことにした。
まずは四条通の北側に渡り駐輪場へ行こうと思い河原町通り方向へ歩いた時、ふと辻回しを見てしまった。
この頃になると辻回しに時間がかかり、後ろの山鉾についている人は陰で休んでいる。
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暑いやろ。まあ座りいなあ。今夜どこに飲みに行こ?って。

やっぱり面白い。綾鉾などは数名で担いで回すが、大きな菊水鉾は手順通り竹を敷き詰め水を撒き、摩擦抵抗を下げて、車輪の内輪を固定させ内輪方向へ曳き手が綱を引っ張る。これを数回繰り返し、鉾本体を傷めないよう上手に回している。
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いつかは辻回しを間近で撮影したいなあと思った。

時間も押していたので自転車に乗り十条へ向かった。が、四条通りを簡単に横断できないので、烏丸通りまで出て南下することにした。五条辺りまで南下して河原町通りへ抜け十条へたどり着いた。

気が付けば空はすっかり晴れていて夏空になっていた。
やっぱり神様はいるのだなあ。

来週は後祭りか。



# by foxpapa | 2019-07-19 16:57 | ぶらり/近場 | Comments(0)

上賀茂神社 競い馬神事

5月5日 上賀茂神社で2頭の馬が競い合いをする競馬(きそいうま)神事があった。以前より行きたかったのだけど、生憎連休中は休めなかったために諦めていた。が、今年はとんでもない10連休が天皇即位に際して計画され、御蔭で2日ほど休ませてもらえた。
それにしても連休中は大阪市内も京都市内もどこも車の数は少なく、案外走りやすかったのは意外であった。皆さんは海外にでも行かれているのでしょうか。いいなあ。

今年の連休は前半の天候が優れない日々が続いたが、後半は好天に恵まれた。

4日の夜兵庫県の鉢高原に行きそこで星空を見ながら友人達と焚き火をし、仮眠を取って朝5時に出発し8時に自宅に戻る。少し休んだ後10時自宅を出発し11時20分ごろには上賀茂神社に到着。
上賀茂神社にある駐車場には無事入る事が出来た。が、あと2台入ってきた段階で「満車」。ラッキーだった。

競い馬の会場は南北に設定された境内の芝生。それに沿って観覧席が設置されてあり、300円の東側の場所とテントが張られた1000円の西側の場所。勿論300円の場所に入った。
開始までしばらく時間があったので本殿にお参り。
この神社は葛城山の麓に居た賀茂氏一族が追われこの地に根付き今にいたり、葛城山の高鴨神社が上賀茂神社と下賀茂神社の祖になると聞く。
そして競い馬神事も賀茂氏の男子しか出ることを許されないそうだ。出たくない男子も居るだろうに、ある意味生まれ育った家により重圧も計り知れない。

会場ではいろいろ神事の説明をアナウンスしてくれる女性とそれを英語でアナウンスしている男性が居た。後で聞いたのだけど男性は権禰宜だとか。めっちゃくちゃ流暢な英語で驚いた。まるでネイティブみたいに聞こえた。

鳥居から神官や神事にまつわる人たちが入場してきた。
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その後から馬も入場。

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馬を馬場の雰囲気に慣らすために幾度も幾度も歩かせていた。
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馬たちを一箇所に集めて準備している間に子ども達の「見守り隊」が行進してくる。
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さて競い馬の始まりか。10頭5組が競い合いをする。そのうちの一組目は必ず左方が勝つようになっているのだそうだ。
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左方が先に走り、後ろを向きながら鞭を後方の右方に向け挑発して走り去る。
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この際乗り手(乗り尻)は右側から後ろを見るため、写真撮影は東側の席でよかった。

それを見た右方が追いかげる・・・という具合だ。
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2組目からは2頭を走らせて競い合わせるのだけど、よ~いドンで線引きしたところから走るのではなく、2頭の顔が合った瞬間がスタートで、居る場所により勿論その差が結果に結びつくわけで、それを無くす為に少し離れたところからその差を目視で見ている役があり、ゴールしてからその差を引き算して勝ち負けを決めているのだとか。まあそれなりに公平性を保たせる工夫はしているようだ。
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左方が戻ってきて評価を下す役人に、今の勝負はどうであった?と聞く。勝ちであった。か お負けであった。とかを評議され結果が伝えられ、勝ちだと鞭で白い布をもらいその布をぐるぐる頭のところで回して勝ちを皆に知らしめる。ちょっとした劇仕立てになっていた。


それにしても2頭で走り去っていく姿は勇壮で力強い。
カメラで追いかけてもなかなか追いつかない。野鳥観察で培った流し撮りくらいでは捉えきれない事が判った。
しかもSS 1/500 ISO 800 F 4.5 はどうやら設定を間違ってしまったようだった。
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それにしてもあの乗り方でよく落馬しないものだ。しかも手綱は革でなく布。鐙はもしかしたらあの靴型のようなものが踏みやすいのかもしれないし、落馬してもすぐに外れるのかもしれない。鞍はどうなっているのかわからないけど、硬そうだ。ほぼツーポイントで乗ってるのだろうか。スリーポイントでは乗れないだろう。骨盤を固められるように鞍壷に挟まってしまっていれば仕方なく安定するかもしれないが。

今回いずれにしても幼少の頃から乗馬をしている子たちに見えた。中学生、高校生、大人が乗り尻となっていた。

競い馬が終了し上賀茂神社の摂社である大田神社にも参拝しカキツバタも見に行った。ちょうど今が旬の花。
こんな事でもないとなかなかお参りしないだろう。
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帰宅途中で御所近くのおでんのお店に入った。3年前からと聞いたがとても店内はおしゃれできれいな造りになっていた。おでんも大人しい味であまりくどくない味噌をつけて食べる。
お腹もいっぱいになったので帰宅する。
いい連休の1日だった。


# by foxpapa | 2019-05-13 18:27 | ぶらり/近場 | Comments(0)

ちょっと贅沢に

せっかく休みの水曜日。朝から雨。
そう言えば長女が神戸にある万葉倶楽部神戸という、お風呂施設の招待券をくれていたのを思い出した。
よしこの機会に行って見ようかと家内と出発。
どうせなら少し贅沢して神戸でランチもいいねえ、とオーキッドという建物(実は高級マンション)の1Fにある老虎菜を予約。
久しぶりに阪神高速を走り芦屋で下りて43号線。そこから2号線まで北上し目的地。
しかし豪華な建物ゆえにセキュリティーがシッカリしていて、どこに車を止めていいのやらわからん!ようやっと駐車。
それにしてもえらい建物。

老虎菜(ラオフーツァイと読むそうな)に入ると既に女性陣のランチが始まっている席もある。
メニューはランチ1種類だけ。

プレートから始まり、
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タマネギのすり身のパイ包みを揚げたもの、
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サワラとアスパラガスの料理
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上に乗っている赤いもの。これは・・・・?マイクロトマトだって。ちっちゃ!

お粥、
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デザート
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これは家内の頼んだデザート
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といった内容。
どれも普通の中華料理では味わったことのない味付け。これはまた来たい!と思わせる内容。

後で調べるとこのオーキッドは高級マンションではなく「超」高級豪華マンションだった。プールもカフェもあり、コンシェルジェも居てゴミ出しも自分でしなくて良いとか。噂ではイチロウなどの野球選手や野村監督の奥さん、議員も住んでいたとか居るとか。管理費は20~40万ほどというから相当なお値段。

ともあれそこに入っていた中華料理を食べた。そして上手かった!!!!

でせっかくだからビゴーの店という有名なパン職人さんのお店に行った。
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ビゴーさんはドイツ生まれで後に日本に渡ってきて、フランスパンを日本中に普及させた人らしい。
でもフランスパンは買わずにいろいろディニッシュ系を購入。つい買いすぎてしまいそう。

そろそろポートタワー近くのお風呂施設に。
ちょっと探したけどすぐに見つかった。
このような施設はあまり使わないので判らない事だらけだけど、とりあえず大浴場に浸かっていろいろな風呂を試す。
体が温まったのでマッサージ。足裏と肩を中心に。
足裏は痛みは感じないけどちょっと違和感があったので、そこは何を意味するのですか?聞くと
「膀胱です」と。膀胱かあ。ちょっとトイレの回数が多いかなあ。
そしてまた違和感が。そこは何ですか?
「肝臓です」と。肝臓?お酒は飲まないのにね。脂肪肝がまた騒ぎ出したかな?最近ちょっと食べてるしなあ。
そしてまた。
「胃です」と。やはり食べ過ぎているからなあ。
まあ年取ってなるべきところばかりかなあ。

体中をほぐしてもらい、もう帰りたくない~状態。

でも夜には仕事が1件あるので体を奮い立たせてまずは帰ることに。

神戸市内の道って混んでいるイメージがあったけど、考えたら土日しか来たことないからかな。
案外走りやすく、混むこともなく家路につけた。

あ~雨だったけどいい1日だったなあ。

住吉川の桜もきれいだった。また来年この時期に・・・。







# by foxpapa | 2019-04-12 10:51 | 食べる | Comments(0)

仕事が終わって からの サ・ク・ラ~

あっちこっちで桜満開の情報が飛び交うとっても晴れた日曜日。ただひたすらお休みの方々が羨ましい気持ちで午前の仕事を終えた。
午後になって体はフリーになったものの、昨日のダメージが腰を重くする。
予定が16時から入っていたけどキャンセル。でもこれではいけないと奮い起こして家内と二人で外に出ることにした。

せっかくだから桜を眺めて気持ちを楽しくさせよう!

京都に進路を取った。京奈和道路を走っていてふと東を見ると、以前2度ほど行った観音寺の菜の花畑の鮮やかな一面黄色が目に飛び込んできた。
田辺のICで高速を下りてUターン。
観音寺では数名の人々が菜の花畑でカメラを持って愉しんでいた。
菜の花は色が美しいばかりか、独特の香りが春を連想させる。
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ちょっと悲しい事に愉しんで居られる人たちが、畑の中にまで入り込んで撮影したり、時には持って帰ったりする姿を見てしまった。
また畦がつぶれていたり、菜の花を踏み荒らしていたりと、作物を作っている人たちの努力を知ってあげて欲しいと痛感する光景もあった。

残念な事も目の当たりにしたものの、やはり美しい景色には心を奪われる。

少し愉しませてもらったので京都市内に向うことにした。
車を中京に置いてそこから歩いた。さぞ人ごみばかりで大変だろうなあ、と予想したが、案外普通の土日と変わらない。ちょっとホッとした。
でも夕刻も迫り余り時間もないので白川沿いに桜を見に行くことになった。
やはり人は多い。がこれくらいなら許容範囲かな?
5年ほど前知恩院から白川沿いの桜をブラブラしながら見て周った時、カメラを持っていた人間は1~2人くらいだったような記憶がある。
決して今のような人ごみはなく、風になびく川沿いの桜や、橋から見渡せる川沿いの桜を独り占めできたものだ。
今か考えればとても贅沢な事だ。
しかしあれから桜のシーズンになるとどうしてもお尻が軽くなってしまった。

4月に入ってからは気温が低かったけど、この数日でかなり上がり、縮んでいた花びらもふっくらとし、花のボリュームが一層豪華になったような気がした。
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桜ってそれだけ心を温める力があるのだろう。また来年も愉しませてください。

お腹も空いたので四条川端近くにある賀茂川沿いのフレンチのバルに入った。入りにくいなあと思いつつ入った。
中はジャズや1970年代くらいのアメリカンの曲が流れていた。そして通されたのは坪庭に面したカウンター席。椅子は落ち着く椅子。
ワンドリンク制らしいので一保堂のほうじ茶を貰う。家内はワイン。オニオンスープ京かぶらのスープ。特性のフォアグラのせハンバーグ。エビを湯葉で巻いた春巻きみたいな食べ物を頼んだ。進進堂のバケットがついて来るので炭水化物はこれで終わり。
ゆっくり美味しく食べる事ができて大満足。そして場所の割にはコスパも良かった。

気持ちもお腹もホッコリとした日曜日の午後でした。

# by foxpapa | 2019-04-08 19:19 | ぶらり/近場 | Comments(0)



日々僅かなことにでも感性を持ち続けたい。さて今日は何に感動できるだろう。
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