足る

槙尾山 施福寺へのお参り

今年の気温は本当にわかりにくい。紅葉も始まっていいのか悪いのか。
ちょっと訳あって西国三十三箇所のご朱印を急ぐことになり、あと余すところ数箇所だったので施福寺、紀三井寺金剛宝寺、葛井寺(ふじいでら)をお参りすることにした。
なんでも施福寺は一番の難所といわれているらしく、30分ほどの山登りが必須らしい。

朝6時30分ごろ自宅を出発。現地に8時に到着を予定してた。
が思いのほか近畿道が込み合い、遅くなっていた。心配していたのが紅葉シーズンと重なり、駐車場に停められなかったらどうしようか、だった。
さて施福寺にポイントをあててナビゲーションしたところ、細い細いガタガタの道に入った。まあ険しい修験僧が開祖だからこんなもんか。と進んでいったものの、それにしても・・・という景色だった。
一組のカップルの遭遇。彼らはハイクしているように見えた。そこで車を降りて聞いてみた。
すると彼らは一度この道を最後まで登ったところ、Uターンする場所があり監視用カメラも設置してあって、車はここから戻って置いてきてから歩いて来るようにと書いてあったと言う。よく見ると男性は背高のっぽの髭もじゃの白人。女性は小柄なメガネをかけた明るい日本人。
家内が隣の席でスマホをいじっていたが電波が届かないので、新たな情報が得られないと言う。
そこでお礼を言って一旦下山。前から対向車が来たら大変なので急いで注意して走らせる。
ようやく電波が届いたので、施福寺に電話して聞いてみてくれたところ、この道はやはり車で登るには違うそうで、槇尾会館というところを目指すように指示があった。
0725-92-2300
これをナビゲーションに入れて走ると良い!とも教わった。

早速入れてみるとどうやら元来た道を大幅に戻らされた。
ようやく槇尾会館に到着。周辺には駐車場があり、幸いまだスペースは結構残されていた。
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お寺の関係の方だろうか、「初めてですか?登りの最初200mは厳しいですよ。その後もそこそこ厳しいです。」結局厳しいんだなあ。

この日は気温が14度くらい。やや低め。
確かに急勾配がいきなり始まった。登山用のストックを持っていったのが助けになった。登るペースは出来るだけゆっくり。一定のリズムで上がる事に気をつける。
家内はしゃべりながら登る。疲れたらそのうち黙るだろう。

ようやく山門に到着。
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その奥に石段が延々と続いてる。
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黙々と歩く。段々体が暑くなってきた。サードレイヤーと脱ぐ。汗をかくと厄介だから。
途中、お坊さんと一緒に登っておられる高齢の女性が居られた。ゆっくりゆっくり。一歩ずつ。
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そして歩き続けて祠が見えてきた。空海さんの剃髪された所だとか、髪をおまつりしている所だとか。
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そしてふと階段の一番奥を見上げると本堂が見えてきた。もう少しだ。
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やっと上がりきった。やった~。所要時間21分・・・と家内が申しておりました。
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本堂前には7名ほどの団体さんとチラホラと個人のお参りの方が居られるくらいだった。
猫がお出迎えしてくれたニャン。ようお越し~。(三つ指ついていません?)
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さてお参り。馬頭観音さんがご本尊。足腰の観音さん。ここまで上がって来られた事を感謝。
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こちらの馬頭観音さんは足の裏をこちらにお見せになられ座っておられる。

さてご朱印を頂く。
堂内を拝観した。

一通り拝観しお参りしたあと本堂をでたときふと前を見ると、道に迷っていた時話をしたカップルがようやく到着したばかりのようだった。聞くとかなりの道のり。
お疲れ様。でも御蔭で私たちは体力を温存できました。これも御蔭です。感謝。

さて下山。下山時に膝をやられてしまう事が脳裏をかすめた。7月に愛宕山の千日参りに出かけた時、下山がとても厳しいものになったからだ。
ストックを使いながらできるだけ慎重に慎重に。
思っていたより時間も短く駐車場に到着できた。良かった。

次は紀三井寺金剛宝寺へ。その前に腹こしらえ。まずは和歌山市へ向かってそちらで食べることにした。
再度阪和道に乗って和歌山へ。
市内に入り和食のお店を探した。
予約はしていなかっただけど昼食にありつけた。
太刀魚の煮付け、お刺身、自家製豆腐、てんぷら数種で2100円。これがまたお魚が新しいので美味しいかった。

腹ごしらえも終わり次の紀三井寺金剛宝寺へ直行。車は山門前のコインパーキングへ放り込んだ。
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さていきなり階段。まあこれくらいなら許容できる。ここも踊り場で左右にお参りするところがある。お参りしながら一服してまた上がる。
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ようやくてっぺんに到着。本堂に向かって歩くと周囲は桜の木がたくさんあった。秋だからはっぱが赤く染まっていたけど、春だと綺麗なんだろうなあ。
本堂でまずはお参り。そしてご朱印を頂く。
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景色はとてもきれい。遠くは淡路島の南端が見える。

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お参りも終えたので車に戻った。加東市の清水寺に足を延ばそうか・・・と考えたが、3時間ほどかかるのでまたの機会にするという結論。
では葛井寺に寄ってみようと車を発進させた。
以前もお参りしたお寺だけど街中にあり道がとても狭い。駐車場がどこにあるのか判らないので苦労したことがあった。
今回もやはりいろいろ道に迷ってしまった。がコインパーキングに入れてそこから歩く。
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無事お参りとご朱印を頂いてこの日のお参りは終了。やれやれ。これで後は岐阜の華厳寺を留めにしてご朱印帳は終了~。

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# by foxpapa | 2018-11-15 19:21 | 西国三十三箇所 | Comments(0)

舞鶴松尾寺 西国三十三箇所第二十九番



土曜日12時に仕事が無事終了。そそくさと簡単に食事をし腹を膨らませ、急いで車に飛び乗った。目指すは舞鶴の松尾寺(まつのおでら)。
西国三十三箇所の二十九番。
ナビタイムで調べると車で2時間弱とでた。これなら往復に4時間。現地で1時間。合わせて5時間もあれば帰宅できる計算。
天気もいいし行きまっせ~。

京奈和道路に乗り城陽ICで新名神、なんじゃかんじゃで第二京阪やら京都縦貫自動車道やらを通って舞鶴若狭自動車道へ。

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パーキングエリア内は紅葉。

舞鶴東ICで下りて後は地道。
わき道に入ると「松尾寺」の看板を発見。しかし聞きしに勝る細い道。思いやられそう。
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途中写真撮影も出来ないほど細い道が数箇所。これで前から対向車が来たら逃げ道がないなあと思わせる。
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無事お寺に到着。通常の駐車場を避けて、鋭角な道へ入りさらに奥の駐車場を目指す。どなたかのHPで書かれてあった。階段を少しでも上がらずに本堂まで行くにはここが良い!と。しかしここは観光バスが数台巾を利かせていて、自家用車を止めようとするとバスの運転手さんに止め方を指示された。もちろんお互いさんですがな。と停めれば良いのだけど、文句を言って中途半端に停める人もいるんですわ、と嘆いて居られた。

長い階段をエスケープしてお蝋燭を上げて本堂前でお参り。中では団体さんがお経を上げておられた。

ご朱印を頂くために長い階段を降り、別の建物へ行く。やはり複数の参拝の方々が並んで居られた。でもご朱印を書く方も4名ほど居られたので、5冊お願いしたけど速やかに終了。そしてここで自己申告の注射料金お支払い400円なり。ご朱印300円が5冊と合わせて1900円。

それほど広いお寺ではないけれど、なんだか気持ちのいい雰囲気に誘われて、あちらこちらを探索。
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参道の階段から山門を見上げる。

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山門から本堂を臨む。

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そしてもう一度本堂にお参りした。今度は中に入る事ができたので、ご本尊の馬頭観音様を拝む。

本堂前のお馬さん。
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夕日も傾いてきたし、そろそろ帰宅の準備。

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遠くの山々が神々しい。

車で下山し舞鶴若狭自動車道の舞鶴東ICへ向かう。途中JRの松尾寺駅があったのを思い出し、Uターンし駅舎へ行く。お寺に行く途中でチラッと見えた駅舎が素敵だったのを思い出したのだ。
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駅前といっても何にもない。あるのは布団レンタルのお店だけ。
駅構内に入ることもできたので、ホームに立った。単線が新鮮に映る。
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2分もしないうちにたまたま列車が入ってきた。地元の人の大切なインフラなんだなあ。
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車に戻って再びIC目指す。
さあ帰るぞ!と自動車道に入った。そして気付いた。車は敦賀に向かっていたことを・・・。
このままでは福井に行ってしまうがな。アカンがな。次の大飯高浜ICで降りる。名田庄方面にすこしだけ向かった。

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名田庄村といえば高石ともやとナターシャセブンというフォークバンド、いやブルーグラスバンド、いやウェスタンバンド?正体はなんか判らんのだけど、彼らが居た本拠地だった。おそらく今はいないであろう。
無事再び大飯高浜ICから京都方面へ向かう。ちょうど夕日が差し込む時間帯だった。
そう言えばこの辺りの海岸沿いでは、夕日が特にきれいと聞いた。こんどは夕日を目当てに来たいなあ。



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# by foxpapa | 2018-11-11 11:44 | 旅行/遠いところ | Comments(0)

サドルの交換 

9月半ば、大学時代の友人達30名近くが中伊豆に集まり友好を深めた。卒業して38年。現役入学なら還暦の面々。
皆元気で集まれた事を喜び、楽しかったことなどを語り合い楽しい時間だった。

しかしやはりそれでも60歳を過ぎるとなんやかんや。聞いてはいたがやはり・・・何てことも。

S君はリンパ腫で治療中。でも元気に幹事をやってくれたし、全く外貌では判らない。

M君。彼も元気印の御仁。だが糖尿病持ち。先日検診のため血液検査をしてもらったところ、ついでにPSA(前立腺癌マーカー)を測ると、基準値上限5のところが26!!??
精査すると周囲にも浸潤しており、既にCT画像では肺転移も一つ見つかったとか。前立腺癌ステージ4・・・・・。
彼は坦々と皆に話す。決してこれで自分を哀れんでくれという御仁ではなく、これを機会に皆さん調べてください。僕みたいに手遅れにならないで下さい。って人。

彼も休日には大阪から神戸の友人のところまでロードバイクを走らせて帰ってくる行動派。

いろいろ調べてみるとサドルに長時間乗っている人は前立腺癌になる確率が高いというデータを発見。

自転車、バイク、乗馬など。

坐骨で乗ると尿道付近をまともに圧迫する事が影響しているのだろうか。ちょっとこれは改善する必要を感じた。
毎日通勤や仕事で乗っている人はどうなるの?と思った。
恐らくたまにしか乗らない僕は恐らくその対象ではないだろうが。

そこでいろいろ対策を検索した。そう言えば確か以前、Iさん(女性)がサドルの中央が凹んでいるサドルを装備されているのを思い出した。
これなら尿道への圧迫は避けられるのでは?するとやはり前立腺への障害を抱えているサイクリストは結構居られるようだ。
いろいろ自転車サドルの構造を画像から確認したところ、EYE'S エアロエラスティックというサドルにすることにした。
しかし新しいところでは29000円もする。これは高すぎ君。しかも乗り手の姿勢や考え方により良くもあり悪くもあるような、ちょっとギャンブリックなサドル。
余計に高く感じるが、恐らく最近の乗り方だと確実に坐骨で乗っているので3ポイントならこのサドルでも大丈夫だろう。
あまり利用しないけれどメルカリとヤフオクでチェックしてみたところ、メルカリで1点出ていた。11000円。
決して安くはないけれどまだ許せる価格かな?と思い少し負けてもらって購入。

台風24号上陸前に到着。これで台風上陸時の屋内作業が出来た!という喜びと、新たなサドルを入手できた喜びでウキウキ。
本体はカーボンファイバーで出来ているようでとても軽い。

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上陸を待つでもなく午後から作業開始。まだ外は雨脚も強くなく、風も然程吹いていない。でも大阪や京都は相当雨雲が分厚いようだ。
サドルの付け替えは初めてだけど、ざっと見たところネジを外してヤグラからサドルを外し付け替えるだけのようだった。

速やかにサドルは外せた。そして新しいサドルをヤグラに付けようとサドルのレールにパーツを装着・・・が非常に困難。やっとの思いで装着完了。

次にサドルポストにヤグラをつけて終わりのはずだった。が、これが難関であり問題発生。

旧サドルのレールと新サドルのレールの径が違うのである。そもそも旧サドルは断面が円形。しかし新サドルの径は7×9mmの長方形。無理やり止めてみたところ止まるには止まる。しかし面でレールを抑えたいところが点でしか抑えられないので、いずれ振動が加われば近いうちに破損する恐れがありそうだった。ましてやカーボンファイバーだけに一極の負荷は破損の大元になる。

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ヤグラのパーツ部材はアルミの削りだしのようだから加工は出来そうな気がした。

グラインダー、ヤスリ、万力を引っ張り出してゴリゴリ、ガリガリ、グィーンと削る作業開始。

失敗したら5500円かかるヤグラ(ペンタクリップ)を買わねばならない。慎重に慎重にヤスリで削って、合わせては削っての繰り返し。
ようやく何とか形になってきた。2つあるパーツなので2つ目は結構大胆に進められた。

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とりあえずこれで安定したと思われたので、あとは面取りとして出来るだけ滑らかに仕上げて作業終了。

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一応収まった。ネジもしっかり最後まで締まることも出来た。

さて、天気が良くなれば一度走りにって角度と前後の位置を確認したいなあ。




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# by foxpapa | 2018-09-30 17:32 | 自転車 | Comments(0)

愛宕神社 千日通夜祭(千日詣り)

愛宕山詣りといえばかろうじて落語で聞いた事があるくらいの認識度だった。が、京都で食事を食べるためにお店に入ると、大抵「火廼要慎」と書いたお札が貼ってある。なんだろうと気にはしていたが、何かのきっかけで愛宕神社で授与される火の用心のお札である事が判明した。そしてそこへ行くにはかなりしんどい山を登らねばならないことも聞いた。
調べてゆくうちに毎年7月31日から翌日の8月1日にまたがってお参りすると1000日のご利益が得られるらしい。

そんな事を気にしつつ生活していると、Y君と話している時、彼が5歳くらいで父親に連れられて泣きながら登ったと聞いた。5歳で登れるのだったら60歳でも軽々登れるだろう・・・と。丁度自分の休みの日が8月1日だったので、31日夜仕事が終わるや否やY君を誘って出発することにした。

まずは麓の清滝まで行かねばならないが手段は
1)自家用車で清滝まで行き駐車場に止めておく・・・しかし当日の駐車場状況は厳しいらしい。と聞いたので却下。
2)バスで行く  京都駅から京都バスで行く(62番)には終バスが7時台で終わり。そこで京都バスに問い合わせると、嵐電(京福電車)の嵐山駅か、阪急電車の嵐山駅から京都バスが臨時便を15~20分間隔で出していると聞いたのでこれを手段と決めた。
しかし通常嵐山まで行くには車しかなく、駐車料金がバカ高い。しかし22:00~8:00は夜間料金で上限500~600円である事がわかった。

よって車で適当に行って500円のコインパーキングに止めて、徒歩にて嵐電嵐山駅へ急ぐことにした。
ここでアミノバイタル ゴールド1本を投与!後々ばてないために準備してきた。Y君にもあげた。
歩いても5~8分程度。日中の嵐山とは打って変わって、あまりにも人が少ないので場所を間違えたのかな?と不安になったが、バス停前には5~8名ほどの人が並んでいた。京都バスの職員さんも3名ほどいて口頭でアナウンスをしていた。程なくバスがやってきた。どうやら阪急嵐山駅から乗客を乗せて来たらしく、バスの半分ほどは人で埋まっていた。

乗車料金は230円。後払い。ピタパもうOK!!とのこと。

10分ほどで清滝に到着。周りが暗くて余りよく判らない。
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バス停で降りてヘッドライトを準備。水を一口飲んで喉を潤す。
さていざ出発。バス停の茶店はお客を受け容れていた。

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その前を通過してはて、道がいきなり二股になっている。どっち???多くの人は左の下り坂を選んでいた。

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そこには「愛宕神社参道」と書かれてあった。じゃあ左か!それにしてもかなり勾配のある下り坂が続く。向かいからこれを登ってくる人たちとすれ違う。既にお参りを済ませた方たちのようだ。これは大変な行程の始まりかぁ?

集落の間を抜ける。「おのぼりやす。おくだりやす。」と愛宕詣りの参詣者がすれ違う時に言い合う言葉が書いてあった。

かき氷屋さんがあった。数名の人たちがたむろっている。ふと見ると鳥居が見えた。その向こうには裸電球が等間隔に灯された参道らしき道が見える。
いよいよか。どんな所だろう。

6~8名ほどの若い男性グループが歩いていた。
それを追い越すように先に歩いた。健脚者では2時間ほどの行程らしい。それに近づきたいという勝手な思いからペースが上がったことは間違いない。

どんどん歩みを進める。汗が噴出してくる。これを見越して数年前に購入したファイントラックのベースレイヤーとセカンドレイヤーを着用しておいた。これを着て自転車に乗った時、汗をかいても冷えて気持ち悪くなったりしなかったし、すぐに乾いてくれたものだ。これが今回通用するかどうかだけど。
Y君がちょっと辛そう。2人で少し休みを入れる。
そしてまた歩く。また休み・・・を繰り返す。段々汗の量が増えてきて、リュックの背中のクッションが冷たく感じるようになる。
水は真水とクエン酸を基調とした水を交互に飲んで体液バランスの調整をした。

この辺りでヘッドライトは不要であることに気付く。周囲の裸電球が周到されているため、老眼と乱視の僕でもよく見える。

行程半ばくらいでアミノバイタル パーフェクトエネルギーを腹に入れておく。カロリー補給を怠ると後々えらい事になっては困る。
きつい上り坂が終わり少し平坦な道に出た。天国のようだ。ふと左側を見ると京都盆地が宝石のように輝いている。見上げれば月も出ていた。そう言えば火星が数十年ぶりで接近しているんだった。望遠でないと写せない。
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しばらく見とれていたがまた先を急ぐ事にした。

やや勾配の強い坂道があったり緩やかな坂道になったりしながらようやく石段の前に辿りいた。

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その手前にトイレや飲み物の臨時販売しているところや飲料の自動販売機の設置してあることに気付いた。
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ほとんど汗に出てしまったけど少し用を足しておく。
トイレの向かいには休憩小屋も設置してある。親切だ。
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さあどれだけあるのか判らないけど石段を登ると程なく提灯で照らされた山門のような建物が見えた。

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そこをくぐるとまた石段。きれいに提灯が並んでいる。
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左手に階段の端っこが見える。

いよいよ最後の石段だろう。上りきるとやっと社殿が見えた。着いた!!

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Y君曰く2時間20分だとか。時間は切れなかったけどいい感じで到着できた。

人がたくさん。参詣している人、お守りやお札を授与してもらっている人。ご朱印を頂いている人。休憩している人。様々。

さて参詣をしようとしたら、社殿中央に神官20名くらいが並んでいた。これでは奥まで進めない。成り行きを見ているとどうやら行事が始まりそう。

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確か2時から何か神事があるとは書いてあった。
本殿では着々と神事が進められ、他の参詣者はただ見ているだけ。中には写真に収めている人もいるが、神事の撮影にはちょっと・・・。

本来は神様にお会いしてからと思ったけれど、あまりにも神事が長くて待ちきれずお札を頂く事にした。
12体のお札を頂き、天狗様のストラップと河童のお札を頂いた。それぞれ子供たちが持ってくれれば良いのだけど。
「火廼要慎」のお札は1体400円。
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ちなみに頂いて持って帰るのはどうしようか。クリアファイルにでも挟もうかとも考えていたが、実はお札を筒状にクルクルっと巻いて半紙で包み渡してくださる。
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なるほど、これならくしゃくしゃにならずに済みました。
河童のお札。だけど何故?河童なんだろう。こんな山の上に。900m以上の山なんだけど。不思議だなあ。
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天狗様のスラップ
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子供たちをお守りください。

それでもまだ時間をもてあましたので周辺を見て回ると、猪に乗った天狗様の絵が奉納されてあった。確かに猪は和気の清麻呂候と縁がとても深いこの神社では奉られているとは聞いた。

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ようやく本殿の神事が終わり、やっと一般客にも参詣が出来るようになった。

参詣も無事終わりご朱印帳を頂き、ご朱印も頂いた。
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中を開くと表表紙の裏に

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火伏 勝運とかかれてある。かなり強い神様だろう。
そして頂いたご朱印は並んで頂くのだが、1枚1枚手書きで書かれあり、とてもありがたい。大抵たくさん事前に書いて居られる事が多いのに。

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そう言えば「愛宕」ってあまり書かない字だな。

ここまでいつ来れるか判らないもの。頂けてよかった。

社殿を出て広場で着替えをした。ベースレイヤーもセカンドレイヤーもびしょびしょ・・・かと思いきや、案外ドライ。なぜ背中が冷たく感じたのかな?きっとリュックサックの背中が汗を吸ってこれが体温を下げていたのだろう。今度はこれを上手く調整しておこうか。それと登山用の下着(パンツ)も考えておこう。これもビショビショで気持ちが悪い。

この辺りでアミノバイタル ゴールドを再び投与。下山に向けて準備KO。

下りの足取りは楽・・・と思いきや、傾斜がきついところでは支える足にかなり負担がかかる。ポールも使うがそれでも膝の側副靭帯だろうか、痛む!
最初は右足だったのが、とうとう左足にも痛みが走る。
まあ以前からこの症状は少なからずあったなあ。

とりあえず降りきった。途中上がってくる人も多く「おのぼりやす」と掛け声かけるも、自身が半ばアウトだったので心がこもらない。

消防団の人たちも夜通し待機しているらしい。ご苦労様です。
確実の僕より高齢の方々や体重がかなり多い方も居られたが、無事下山できたのだろうか。とても簡単に考えて登ると痛い目に遭う千日詣りだと痛感!!

膝の痛みも半日もすると和らぎ、1日も経つと概ね良好。こうなるとまたお参りに行きたくなってきた。

平成最後のお参りに行けたわけだし、新しい年号の最初の年にもう一度お参りするのもいいかもね。つらいことは忘れてしまい、達成感だけが残るって本当だな。

さて、落語の「愛宕山」をじっくり聴いてみたくなった。

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# by foxpapa | 2018-08-03 17:04 | ぶらり/近場 | Comments(0)

夏越しの祓い 吉田神社

土曜日午前中の仕事を終え、午後一番に1時間だけ外回りに出ようと一口の水を飲み干していると家内が「今日夏越祓いが吉田神社であるんやけど行く?」。
まだ昼ごはんも食べたいないけどとりあえず予定に入れるとだけ伝えすぐさま外出した。
外で仕事をしっかりと終えて帰宅したのが14時ごろ。すぐさま昼ごはんにありついて14時30分頃。じゃあ行きますか!
空模様が怪しい京都市内を目指して車を走らせた。
市内に入ると案の定雷鳴と共に稲妻が頻繁に。雷の神様が活動されているようだ。
吉田神社の足元に駐車場を見つけてそそくさと神社を目指す。雨は降ったり止んだり。
手水舎で清めて階段を上がり境内へ。16時に始まる神事に何とか間に合った。
たくさんの出席者一斉に清めてもらい、紙で出来た人形(ひとがた)を中央で焚き、その後神官10名ほどを先頭に歩いて夏越しの歌という祝詞を唱えながら茅の輪をくぐる事3回。途中少し強い雨も降ってきたけど何とか終了。
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やれやれ。落雷がなくてよかった。大きな杉の木が立っているからヒヤヒヤした。

終了後茅の葉を授与され、家で茅の輪を作り玄関の上に飾るのだとか。
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確か祇園祭の粽の由来に、旅人に扮したスサノオノミコトが一夜の宿に困っていた時、決して裕福ではなかった蘇民将来が精一杯のもてなしをし、それに感銘を受けたスサノオノミコトが「これからずっと子々孫々腰に茅で作った輪をを付けていなさい。そうすると蘇民将来の血縁の者として私が守ってあげます」と言い残し去っていた。それから私は蘇民将来の子孫ですという意味合いで茅で作った粽を家の玄関に飾るようになったとか。
茅の輪もまさにこれに由来するものだろうなあ。

さて茅の葉を頂いたものの、どうやって作るのかな?と思慮していると、神官の一人が説明しながら作り方を教えてくださっていた。
茎で丸く輪を描くようにパキパキパキと千切れない様に折っていき、その上から葉っぱで連続して巻いていくと茅の輪が出来上がる。

境内で水無月を販売していたので購入。
家に帰って夕食後早速頂きこれで半年間厄払いを済ませる事が出来た(かな?)。
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昼間に家に入れておいた月下美人が気になり見に行くと、なんと甘い香りを漂わせ存在感を一杯に開花していた。
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昨年の10月に開花したけど、また6月にきれいな花を咲かせてくれた。

もう一つ花芽があるようだけど咲いてくれるかな?
そう言えばこの日の1日前が満月だったなあ。





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# by foxpapa | 2018-07-02 11:19 | ぶらり/近場 | Comments(0)



日々僅かなことにでも感性を持ち続けたい。さて今日は何に感動できるだろう。
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