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あっちこっちに行ったバレンタインデー

セントバレンタインデー。早朝からいつものお仏壇のお参りを済ませ一路京都へ。いくつかミッションがあってそれをこなすには計画性が必要。一番苦手なヤツ。
この日の午前中天候は非常に良好との事。気温も最低でも5度。最高なら18度くらいと言われていた。が、午後から雲が出てきて雨こそ降らないけれど下り阪らしい。晴天のうちに梅の花を見ておきたい。

車中のFMラジオからバレンタインにちなんだ曲が次々と流れてくる。大瀧詠一、ユーミンや洋楽が諸々。
バレンタインに関する説は諸説あるそうだけど、結局お菓子の会社が先行し流布した結果のようだ。そう言えば夏の土用にウナギのかば焼き、節分の太巻きといろいろあるなあ。

そう言えば夕方住宅地を車で走っていると、中学生くらいの女子3人がとあるお家の前でインターホンを鳴らしたのだろうか、中から男子中学生らしき人が出てきて包みを渡していた。なんともホットな現場だった。いいなあ。中学生。本命チョコ。今は友チョコと言うのがあるらしい。子供たちも高校生の頃一生懸命作って渡していたなあ。

そう言えば友チョコを貰った女子が帰宅後チョコの入ったカバンを部屋の片隅に置いておき、すっかり忘れてテレビに夢中になっていると、その家のイヌがカバンの中のチョコを嗅ぎつけ、そのチョコを引っ張り出して食べちゃった~って言うのが多いのだ。
イヌはチョコの中のテオブロミンにとてもよく反応し、嘔吐がでたり、呼吸が荒くなったり心拍が速くなったりして死に至ることすらある。とっても怖いです。

さてなんだかんだで烏丸通から御苑に到着。まだ時間は9時半ごろ。もう朝日が強くなる時間だけど梅林に行ってみた。
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既に多くの方々が甘い香りに包まれた梅林で花を愛でていた。
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多幸感がいっぱい。
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空はまさに青天。ありがとうございます。

さて駐車場に戻ってBromptonを引っ張り出し走り出した。近衛邸跡の枝垂れ桜はもうあと1か月もしたら綺麗にさいていそうだけど・・・、まだ全くそのそぶりもない。ホンマに咲くのかいな。なんて昨年も思っていたなあ。
荒神口から鴨川を渡って東大路。そこから東一条通りを東に走り吉田神社。やっぱり平素の吉田神社は静かだ。併設してある幼稚園児の声だけが響く。明るい元気な声だ。自転車を置くところが見つからない。仕方がないので折りたたんで階段をよっこらよっこら運ぶ。拝殿から本殿前に辿り着きまずはお詣り。
社務所にて先日の節分で授与して頂いた福豆の抽選番号に当たりがあったことを伝え、景品と引き換える。近くの洋食屋さんのお食事券3枚。頂きましたぁ。
福豆2個頂いたうちの1個が当たり。もう一枚も数桁ある数字の一桁が合えばトヨタのヤリスクロスだった。結構いい感じ。
さて帰りもエッチラオッチラ自転車を片手に階段を降りる。なんせ12kgだけど重いわ。

ここから出町まで出た。鴨川では多くの人が腰を掛けて太陽の光を浴びていた。が皆、首を垂れてスマホに見入っている。勿体ないなあ。せっかく気持ちのいい風も吹いているのに。と思ったら、一人はお弁当を食べていた。首を垂れるわな。
家内にふたばさんの豆餅を買って行ってあげようと思ったけど、自転車を止める事が出来なかったので枡形商店街に入って阿闍梨餅2つ買う。まだ温かい。思わず「まだぬくいなぁ」と口からでた。出来立てが運ばれてきたようだ。
今出川通りに出てエズ・ブルーさん。ここはパン屋さんでなんだか好み。隣はビアンカさんというイタリアン。こちらも美味しい。数年前ここで家内とランチしていたら携帯が鳴って、母が入院した!と父からの電話。ランチもそこそこにして急遽帰宅したことを思い出す。それはさておき、朝から何も食べていないのでパンを数個買う。御所で食べようと。鴨川の河原で食べるとトビがやって来てぶんどられてしまう。

梅林で椅子を探すも皆さんお掛けになっていて、それぞれひと時を過ごしておられる。一つ空いたので座ろうとしたら、ほぼ同時に70代くらいのご夫婦がお向かいに座られた。「お邪魔してもよろしいでしょうか」とお声がけすると、とても気持ちよくお返事を頂くこと。それがきっかけでお話が進む。お聞きすると定年退職で京都検定を受けまくりガイドの仕事もやったとか。御所の御苑はとてもいいところで素晴らしいとか。京都の西にお住まいなられ、皆から羨ましがられているとか。
いいなあ。定年退職かぁ。京都に住めるんだなあ。
名残惜しいがここから行くところがあったので暫くしてお先に失礼することに。結局先ほど買ったパンを食べることは出来なかった。

駐車時間の限界(3時間800円)が来たので急いで出庫。時間を過ぎると超過金額。
さて向かうは大阪の鶴見緑地公園。もう10月から乗馬に行っていない。ちょっと顔を出しにファームへ行く。

気になっていた河津桜がもう咲いていた。
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まだ数輪だったけどやはり咲いていた。
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昨年は3月初旬に見たけれど、やはり今年は早い。

馬の数は気のせいか数頭減っていた。他の支部にでも行ったのだろう。

自宅に戻って散髪に行く。さっぱりした頭で実家に戻り納戸の整理を。
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こりゃエンドレスだな。いや。絶対エンドはある!!と信じて。
実家の梅も開花した。


# by foxpapa | 2024-02-15 19:53 | ぶらり/近場 | Comments(0)

伏見稲荷大社神寶神社お参り

曇り空や雨が続く2月。関東では大雪で交通が遮断され大変な事だ。ことさら都会は大雪に弱い。
予報では曇りや傘マークや雪だるまマークがついていたけど、気が付けば青空が気持ち良い朝となった。
娘が有休をとってアンちゃんに会いに帰って来るのだとか。車で迎えに行こうかと思ったけれど、ノーマルタイヤなので止めておけと娘に言われた。
では午前中は取り敢えず仕事を少しして午後から娘を駅まで迎えに行くついでに、、、と伏見稲荷大社へ足を延ばした。

駐車場も何の混乱もなく停められた。参道もさほど混んでおらず通常の参拝者数。
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しかし鳥居をくぐって手水して本殿前で参詣した辺りで、おや?っと。日本語が聞こえない。
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千本鳥居を歩き根上がり松を目指すも外国人ばかり。そこから寂しい山道のような参道に入るが、後ろからヒタヒタ足音を立ててやって来るのも白人の男女3名。
ここはどこ?
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神寶神社でお参りしておみくじを引く。大吉!!女性関係だけが黒丸であとは二重丸。
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龍が天を仰いでいた。優しくなでてお詣り。

元来た道を戻るころには急に降雨。大吉って天候は書いてなかったなあ。

通り雨を待ち車に戻るまで、9割が外国人であること確信を持った。これでは日本人が益々参詣に来なくなるだろう。何年だったか前に、人がまばらの参道脇にあったお土産屋さんでは、ご店主が「最近は観光客が少なくて・・」とこぼしておられたのを思い出す。今ではインバウンドさん頼み。
その頃の写真があった。
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お詣りを終えて帰りに通るお土産屋さん前。考えられないくらいひっそりしている。10数年前5月連休が過ぎたころの昼下がり。手前の赤い消火栓は今ないのと違うかな? 10数年で人の動きが大きく様変わり。これも千本鳥居がトリップ・アドバイザーに選ばれFantasutic言われてしまったが故の変化。今では昨年イギリスの企業Stasher社がランキングしたベストとワースト観光地で、ワースト8位に伏見稲荷大社が入ったそうだ。理由は混雑で歩けない。
その通りだと思う。しかも千本鳥居を通るときに、多くの外国の人は1本1本に触れながら通過してゆく。そんな発想はないな。

この週末から中国から春節でまた人が増えるだろうが、最近は青森など今までと異なるインバウンドさんの動きが顕著らしい。もう爆買いもなくなるだろう。今までがおかしかったのであるからして。

で、なぜ伏見稲荷大社に行くことになったの?と家内に聞くと「今日は一粒万倍日だから」だって。御利益あるかな?

夕方に無事娘をピックアップして帰宅。アンちゃんは大喜び!!

娘が買ってきたお土産は、両親が好きだった親玉本舗の禄宝焼き。
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早川さんのくるみ餅
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お仏壇にお供えして、お下がりを頂く事に。
美味しいんだから~。伏見さんの御利益あった~。

# by foxpapa | 2024-02-08 11:07 | ぶらり/近場 | Comments(0)

4年ぶりの節分祭 2024年

節分って実は毎年日にちが異なるって書いてあった。太陽と地球の位置から立春が決まり、その前に節分を設定しているのだそうだ。たまたま30何年間2月3日だっただけで、来年は2月2日だそうだ。知らんかったなあ。てっきり固定されていると思っていた。
今年の2月3日は土曜日。仕事に支障がなければ午後からなら行動できるばず。

四方(よも)参りを一度はやってみたいと思っていた。鬼は最初吉田神社に現れ八坂神社、壬生寺そして最後に北野天満宮の福部社に閉じ込められるというコースをお参りするらしい。がフットワークが軽い事と、時間がたっぷりないと遂行できない。どこも混雑しそうなところばかり。

今年は午後3時ごろからの京都入りが精一杯だろうから混雑する四方の神社仏閣は避けて、かつ賑わいと面白そうな2か所をチョイスしてみた。

1ヵ所目。まずは家内が好きな護王神社。猪が神社を御守りしていて足腰の神様として有名。
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3時15分からの豆まきなら間に合いそうなので行ってみた。
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到着が3時ちょい過ぎ。家内だけど神社前で降ろして駐車場探し。上手い具合に1台分空いていた駐車場へ放り込む。
手水舎はイノシシさんで埋め尽くされていた。
境内に入ってみるとたくさんの人で埋め尽くされていた。豆まきは人気の行事なんだなぁ。聞くと4年ぶりの開催だとか。
しばらくすると拝殿に年男年女さんたちが片手に豆袋の入った大きな枡を抱え立ち並び始めた。宮司さんの晴れやかな「福は内」の声とともに豆の入った小袋や餅の入った小袋、みかん撒かれた。
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餅の入った小袋の数袋には当たりの紙が入っていて、それを社務所に持って行くといいものと交換してもらえるそうだ。数年前、家内がそれに当たり、鶏の置物を頂いたことがある。
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かなりの個数を撒いているようだ。僕はほぼ取る気がないのでひたすらシャッターを押していたが、それでも足元に落ちたものは踏まれそうなので拾って、合計2個ほどは頂いた。本気の方々は大きな間口のカバンや帽子を手に、落ちてくる豆を集めておられる。こんな魚漁の手法があったのでは?と思った。
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家内はかなり頂いていたみたい。御利益がありますように!
ともあれ事故もなく和やかにかつ活気のあふれた節分行事が終わった。
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拝殿横の大きな絵馬の前では、京都パープルサンガの選手3名が豆まきをやっていた。子供たちは大喜び。

さて2ヵ所目。ここは今年初めて行く神社。その名も満足稲荷神社。
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なんとも変わった名前の神社。場所は八坂神社の北に歩いて7分ほどの東大路通り沿い。
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平安神宮の南東にあたる。一度何もないときにフラッと立ち寄ったことがあったけど、それくらいの記憶しかなかった。
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夕方から豆まきがあり、そのあとひょっとこ踊りがあると言うのでチェックしてみた。
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お狐さんがお多福さんのお面を被っている。
節分とひょとっこ踊り。何の関係があるのかさっぱり判らん。

一度神社に入ってお参り。様々な御接待やお守り、宝船の絵などが授与されていた。まだ豆まきまでに1時間半ほどあったので取り敢えず近くのマルシン飯店で腹ごしらえ。先月だったかな、来た時もそうだったけど、やはり10名ほどが並んでいる。それでも少ない方か。待つ事15分ほどで入店。ご飯がいっぱい入った天津飯、餃子、チンジャオロースを家内と分けてもまだご飯が多い。美味しくきれに頂いて17時半ごろ店をでた。
満足稲荷神社に入ると拝殿南側には4~50名ほどの人が待っていた。大きくない境内だからすぐにいっぱいになる。
定時(18時)になるとお狐さんのお面を被った氏子の年男、年女による豆まきが始まる。が、思いのほか少ない豆に、参加者は口々にこぼしていた。
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終了後それを聞いてかアナウンスで、来年はもっと増やします!と宣言。笑いがこぼれた。
それでも家内はきっちり1つ頂いておりました。さらなる御利益がありますよ~に。

次は19時からひょとこ踊りが始まる。どんな流れかさっぱりわからないので神社の方に聞いてみた。
そこで拝殿前に張り付く事にした。開始まで45分ほど。最近乗馬してなくて筋肉量が減って来きており、立ちっぱなしの待ちは堪えるなあ。テニスとは使う筋肉が違う。
ようやく開始時間10分ほど前になるとひょっとこ踊りの面々が拝殿に現れ準備。
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太秦ひょっとこ踊りの会というところから来られているのだそうだ。ときどき周囲の観衆にこたえるようにポーズを取ってくれたりサービス満点。このひょっとこさんは楽器担当の方です。
いよいよ開始。
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ひょっとことさんとおかめさんの夫婦が出てきて子供を授かりたいと。
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そこに神社の神主さんが登場し神様にお願い。
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すると神の眷属である狐さんが現れ、綺麗なおかめさんに惚れてしまうというお話。
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そして拝殿から降りてきて拝殿の周囲を1回半踊りながら回って終了~。
??節分と何の関係だろうか???判らない。
このお稲荷さんは豊臣秀吉が伏見桃山上の守護神として勧進した神社だそうで、その後大いなる加護を受けた秀吉が満足したことからついた名前だと記されていた。

終わって神社を後にし東大路を南下していると、先ほどのひょっとこ踊りの会の面々が次の会場である祇園辰巳神社を目指して歩いておられた。
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気軽にポーズ!ありがとうございました。なんだか可愛いなあ。
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お一人が立派な頭をされていたので、お面を被っておられるのかと。失礼しました。

コスプレの集い。ハローウィンみたいなもん?
ひょっとこ踊りって宮崎発祥って書いてあったような。

ともあれ4年ぶりの賑やかで楽しい節分祭の締めくくりだった。



# by foxpapa | 2024-02-05 11:50 | ぶらり/近場 | Comments(0)

節分前

朝、車で近所を走っていると、小学校前の公園に植わっている白梅が開花していて、紅梅もその寸前。もう春なんだな。

そんな1月の最終日。もう1か月が過ぎてしまった。残すところあと11か月。冗談交じりに聞こえるだろうが、なんやかんやと煩わしい雑用が山積み毎日だけに、本当時間があっと言う間に過ぎる。銀行に所用で行こうものなら予約優先。午前中飛び込みで行って待つ事1時間以上。窓口数も以前よりはかなり減っている。行員さんはキビキビ動いておられるが、顧客サービスは低下が目立つ。仕方ない。
それでも一生懸命取り組んで頂いたお陰で、なんとかこの日で解決できたことがラッキーだった。
帰ってからとある会社に書類の書き方で電話相談。こちらも窓口の男性が丁寧に説明して下さった。お陰で少し光が見えてきた。
この日はここまで!

明日から2月。そろそろ節分である。節分と言うと新しい年を迎える節目(らしい)。
節分は追儺式があちらこちらで行われる。特に近くでは京都が盛んで、吉田神社、護王神社、盧山寺、平安神宮、聖護院は行ったことがある。どれも趣向が異なり面白い。壬生寺は壬生狂言で行われる節分会には機会があれば行ってみたい。
今年は2日が金曜日、3日が土曜日と日程的に難を極める。吉田神社の追儺式は2日夜に行われる。また3日は土曜日でかなりの人出が予想される。コロナ感染が第10波。加えてインフルエンザもA型からB型へ変わりまだまだ勢いは収まらず。なんなら混合感染も多いそうだし、加えて劇症型A型溶連菌感染症も増えてきていると言う。人込みはちょっと避けなければならないな。特に基礎疾患は見つかっていないが、用心しておくに越したことはないだろう。

しかしいつからだったか毎年授与して頂いている吉田神社のお札やお守りは、今年も頂いて家を守ってもらわねばならない。特に敬虔な神信心者ではないのだけれど、一度頂くとこれが止められないのである。例年だと期間だけの授与。
今年は1月15日から2月いっぱい授与されると書かれてあったので午後から行く。
小雨が降る空模様。車を走らせ丸太町通りから東大路通りに出て京大の間を東に入り吉田神社の参道へ。
やはり既に大鳥居から階段までの駐車場は既に露店の準備が整えられ、追儺式を今か遅しと待っている。
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小雨の中石段を上がり境内に。境内では大きな火炉が準備され、お焚き上げして頂くお守りや注連縄が置いてあった。
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僕も持ってきたお守りやお札、夏越の祓いで作った小さな茅の輪をお焚き上げして頂くために置いていく。
さて本殿にお参り。
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この神社のおみくじは黄色い色をしている。あまり見ないような色。
社務所で梔子(くちなし)色のお札のセットを授与して頂く。
境内では準備のために業者のトラックが所狭しと駐車していた。福豆を授与するいつものテントも設置。
帰りながら火炉前を見ると、ここも毎年同じ企業から提供された景品がたくさん陳列されていた。
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これは袋入り福豆を購入すると番号札が付いていて、これがのちに抽選され景品が当たる仕組み。これも楽しみの一つ。2袋購入しておいた。
もう雰囲気は十分に伝わって来ていた。節分だ。

雨に濡れた石段を用心して下る。

車に駆け込んで帰宅。雨だからアンちゃんは自宅でお留守番。早く帰ってあげなければ。

# by foxpapa | 2024-02-01 19:21 | ぶらり/近場 | Comments(0)

春の到来を呼び込む若草山の山焼き

今年も若草山の山焼き行事が行われた。
昨年は当日直前に降雪があり積雪も多少認められ、湿り気の多くなった下草。そして当日、開始直前まで山が雲で隠れてしまう気象状況。ひやひやさせられた開催となった。いざ点火してみるとやはり湿り気の多い草では火が燃え移らず、山の裾だけの着火で終わり、何とも残念な若草山の山焼きであった。

さて今年はどうなるのか。天候はなんとか持ち続け、今年はかなりの期待が大きい。
自分はと言うと間際まで実家の整理に追われ、自宅の屋根裏にセッティングできたのはかろうじて30分前。
屋根裏から見た若草山。どうも裾に目の前の電線が1本絡んでくる。切ってしまおうか?なんて思う。
取り敢えず隠せるように工夫するが。

18時15分。花火打ち上げ開始。
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打ち上げる場所が山の中腹1か所からなので、何連発もすると重なってしまう。
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1発や2発では豪華とは言えないが仕方ない。
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花火の灯りに照らされて山肌がうっすらと見える。他では見ない光景かな?

18時30分。山の裾には松明の灯りが複数チラチラ見える。
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地元消防団が点火や消火に当たってくれているそうだ。
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徐々に炎と煙が上がって来る。山全体の燃える様子を表現したいが難しい。
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今年は裾野から山頂からと点火してまんべんなく焼いているようだ。
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がなんだか中腹の燃え方が今一つ。毎年の課題みたい。

18時50分。概ねの火の勢いが落ち始めた。
さて夕食を食べることに。今年も春を待つばかり。もうすぐ二月堂のお水取り。それが終わるといよいよ春。
今年の桜の開花は早まるそうな。どんな桜と出会えるでしょうか。

# by foxpapa | 2024-01-28 10:13 | Comments(0)



日々僅かなことにでも感性を持ち続けたい。さて今日は何に感動できるだろう。

by foxpapa
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