足る

淡路島 寿司そして花火

お盆の15日。やっと2日取れた連休の初日。長女が家内を抱きこんで淡路島のお寿司を食べに行こうと計画した。
この数日僕の両親の看護や介護、そしてちょっとした体力作りでやや疲れ気味。どうしようかな。行きたいけど寝ていたいなあという狭間で悩む。
どうやら両親の具合もよさそうだし、じゃあ行けるときに行こうかということで出発。
朝6時に出るつもりが8時になっちゃった~。

近畿道を通って中国道 西宮山口から南下。途中で長女に運転を変わり淡路島へ到着。案外渋滞もなくスイスイ来た。
すし屋さんは11時半頃に予約を入れてあったのでそれまでしばらく道の駅で時間つぶし。
空は曇天。対岸の明石はちょっと曇って見づらいなあ。
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それにしても大きな橋を作ったもんだ。
地道に出てしばらく走る。
時間も近づいたのですし屋さんへ向かった。とても落ち着いた町並みになってきた。車は市営の駐車場へ入れる。
歩いてすぐのところにあるらしいが、わき道を入ったところにあるというが一時は通り過ぎてしまい、また戻って店を探す。
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魚屋さんのお隣にあるおすし屋さんを発見!
カウンターに通され「お任せで」。とてもネタが肉厚でシャリも大きくなく酢の具合も丁度いい。
中トロ、うに、イカ、海老、鳥貝、名前の知らない白身魚、アナゴなどなど。
塩で食べることを覚えた。
一通り食べて最後に鱧を握ってもらった。炙って握って出てきた鱧の握り。
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食べた瞬間びっくり仰天。口の中から鼻に向かって炙った鱧の香ばしい香りが充満。思わず長女と顔を見合わせて「美味しい!!!」
家内は鯛を頼んでいたのでこれを知らない。有無も言わさず「鱧をもう一つ!」。家内に食べさせると「う~ん、美味しい!!!!」
これでもう満足。
また来たいなあ。
店をでて表に周るとウナギの美味しそうな匂いがプンプン。
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店先でウナギを焼いていた。思わず1尾買って帰ることにした。

本来だと海ボタルを見たかったので観光協会で聞くと、そもそも海ボタルは砂地に棲んでいてそれを集めて鑑賞会では放つのだそうだ。
だからパッと行って見られるものではないと説明を受けた。
宿泊客にはそのようなサービスもあるけど日帰り客には特別なところに頼むしかないらしい。そこへ連絡を入れるとこの日はやっていないとか。
諦めて別のイベントを探すと、高田嘉平祭りというのがあってそこで花火が上がるらしい。規模はそれほど大きくないけどこれを見に行くことにした。

それまでの時間鳴門海峡を見に行くことにした。
道の駅がここにもあり、対岸の徳島県もすぐそこに見える。
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ここでは人気のハンバーガーがあったのでこれを腹に入れた。
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淡路牛とフライされたタマネギ(いわゆるオニオンリング)が入ったバーガー。美味しかった。

ここから時間を適当にみつくろって高田屋嘉平祭りの会場である都志港へむ向かう。淡路島の中央部西側に位置した港。
とりあえず都志小学校の校庭に車を止めて徒歩で10分ほど歩く。
港では盆踊りさながらの踊りが開かれ、淡路島TVが取材していた。
周囲では若者達が久しぶりにあったのだろう、とても懐かしそうに挨拶している姿が多く見られた。
誰かの弟に「大きくなったなあ」と二十歳そこそこの男性が声掛ける。掛けられたほうは恥ずかしそうに首をうなずき去っていった。
このお祭りは同窓会も兼ねているんだね。
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夕刻20時30分。花火が始まった。
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規模は小さいけれどとてもホットな花火大会だった。
道が混むことを予想して、早々に引き上げる。長女も明日は仕事らしいから。社会人になったんだなあ奴も。明日を気にするようになってしまった。
帰りがけに後ろを振り向くと大きな大きな花火が上がっていた。
海に映った花火は飛び切りきれいだった。
また来たいね。お寿司と花火。


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# by foxpapa | 2017-08-17 20:48 | 旅行/遠いところ | Comments(0)

祇園祭2017 後祭り 鉾建て北観音山編

12時半ごろ守口を出発。門真から第二京阪に乗り京都まで。40分ほどで十条に到着しDAHONを取り出し新町姉小路めざして走る。
仏光寺辺りで雨が降り始めた。
Y君が先に行っていたのでスマホで確認すると僅か1kmも離れていないはずの場所は結構降っているとか。が、しばらく話していると仏光寺でも雨脚が強くなり始める。
慌ててズームレーダーで見てみると赤くなった結構強い雨雲が京都市内に居座り、南東に移動している。

5分ほど雨宿りしてから北観音山へ

Y君が軒下に居ました。北観音山では松取りでやってきた松の加工中。松の幹と鉾の心木をまっすぐに頑強につなぐ為、絶えず見ながら電動工具で松の幹を斜めに切って削っていた。人々はそれを興味深そうに見ていた。
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作業は年配の指揮を執る人が中心に中堅、若手がそれを進める。
松と心木が合わさり、慎重に角度を合わせながら幾度も幾度も枕にする木を代えたり、馬と呼ばれる土台の木枠をあてたり余念がない。ここが一番大切なところなのだろう。

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そしてようやく「ええやろう。」という一言で、予め心木に通してあった鉄製の直径が少し大きめの輪がつなぎ目にスライドされ、鎚で固定された。輪の数は合計3個。

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そして心木や松の木と輪の隙間に木製の様々な大きさの楔が打ち込まれ、より一層つなぎ目が固定されるように作業が進んだ。

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これが長年の経験から来る方法なんだとつくづく感心した。
確かに釘一本使わずに出来上がってく。
そして長となる人がしっかりとイニシアチブを執っていた。これが伝統を守っている秘訣なのだろう。自信があるからできるのだろう。

松の先端にある枝葉の部分にはオナガの人形が括りつけられていた。
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昼飯もまだ食べてなかったので近くをウロウロしながら南下。
すると南観音山、もっと南に下ると大船鉾とであった。
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大船鉾では縄で作られた妙技を発見。
どの山鉾でも使われている蝶々
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海老。これはここでした発見できず。確かに海老に見えた。
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大船鉾で粽を購入。700円と少しお安い。と思ったら大きさも7割ほどでしたぁ。ご利益はどうなんだろうね。3割引は嫌よ~。

そこで聞いたところ船の舳先には昨年新しく龍の飾りがついていたが、今年は一昨年前の黒い御幣のような木が付くそうで、これは1年ごとに交互に飾られるそうな。
これはトレビアな情報。


昼飯は坦々面を食べちょっとお腹も落ち着いたので北観音山に戻ると、既に鉾は立ち上がっていた。
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見逃した~。

鉾の土台に今度は車をつけるために太い木をかましたり、車軸を入れたり作業は勧められた。恐らく懸装品は翌日以降に装飾され曳き初めはそこからだろう。

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この日はとりあえずここまでかな?
ふと見上げると雨も上がった青空に、青い松の枝葉が揺れていた。
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そこから2~3時間ブラブラしながらY君と溜まる話をして、日も沈みかけた頃、夕食を取るべく店を物色。
蛸薬師通りに面したところに「ひつじ食堂」というラム肉のジンギスカンを食べさせてくれるお店を発見。
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Y君に促すとちょっと引き気味。後で聞くと奥さんが懐妊中にお取り寄せ品でいやというほどラム肉を食べて、それがまた匂いがきつく印象が悪かったとか。でも彼、東北にある有名大学の馬術部の主将で、北海道で行われる会議などでジンギスカンなんかしょっちゅう食べていたはずなんだけどね。
半ば無理やり入店。

ラムの肩肉というほとんど脂のない部分、そしてロースの脂が乗っている部分をそれぞれ注文しジンギスカン定食。

食べてビックリ。とってもくせのない、独特の匂いもないアッサリとした肉。これがラム?
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これは家内を連れてきてやろうと思ったお店。

今年の僕の祇園祭はこれでお終い。また来年の楽しみ方を探しましょうっと。

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# by foxpapa | 2017-07-20 20:41 | ぶらり/近場 | Comments(0)

長刀鉾お稚児さんの舞

今年の祇園祭は前祭りの巡航が17日海の日の月曜日。後祭りが24日月曜日。どっちにしても行けない。
宵山は日曜日。宵宵山は土曜日。宵宵宵山は金曜日とどのみちえらい人ごみが想像される。
ただ昨年頂いた粽をお返しして新たな粽を頂きたいので、少しは行っておかないととは考えていた。
7月に入るともう関連する町では行事に入り、八坂神社での奉納やお払いを未公開でされている神事が目白押しと聞いている。

昨日はまだ台風の余波で梅雨前線が刺激を受けたらしく時々雨模様だった。そんな中、四条烏丸に近い長刀鉾保存会館では、午前中八坂神社で五位の位をもらった巡航当日長鉾に乗るお稚児さん(生稚児というそうだ。他の鉾では人形が稚児さんの役割を果たしているとか)が吉符(きっぷう:稚児さんの名簿)を納め、舞を長鉾町関係者に披露し、了承が得られれば保存会館2階の窓を鉾に見立てて街の人たちに巡航前に見てもらうというなんとも古式ゆかしい儀式が拝見できる機会に恵まれた。

午前中は大阪で用事があったため、正午過ぎ車で京都に向かった。時々雨模様だったが何とか14:15頃車を駐車場に入れて徒歩で四条烏丸目指して歩いた。

保存会館前の歩道では既に数名の方達がその時を今や遅しと待っていた。会館は四条通の北側に建っていて窓や入り口は南に開いている。今回は初めての見学だから四条通の南側歩道から会館を見上げるように待つことにした。
しかしこの場所は車やバス、トラックが通ると儀式をさえぎられ、見られなくなる事があるよ・・・て言う忠告があった。でも急な角度を直接見上げると首が辛いので、この角度がいいなあと選択した理由。
予定では15時から15時半ごろ。まだ少なくとも30分はある。まあ行事を待つとはいつもこんなもん。時間が少し経ってきた頃、前に並んでいた男性が「傘が足に幾度も当たるんですが」とクレーム。それくらいで・・・と思ったけど、この手のトラブルは人ごみの中では当たり前中の当たり前。謝っておいて間違いなし!もちろん当たったのだから。しばらく不穏な空気を感じつつも時間が過ぎ、会館2階では何かの儀式が始まった模様。
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おそらく町内の関係者が舞を見ているのかも。やっと会館前の歩道に動きが出てきた。雨が降ってきたのだろう、番傘が数本開く。なんとも風情がある。
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さあお稚児さんが2階の窓から登場~!!
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とそこへ四条通りをバスが通過~。そして10m先の信号が赤でバス停止。稚児さんが隠れた。観衆からは「ああああああ~。」
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そしてやっと見る事が出来た。
最初はお稚児さん3名が関係者の大人数名が後ろ立ちとして現われ、しばらくそのままでこちらに姿を見せてくれた。後ろではお囃子がずっとなっている。コンコンチキチン、コンチキチン。ピーヒョロロ。
何分経っただろうか、とうとう舞が始まった。一斉にカメラの音。
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時々バスやトラックが通る。

そして終わるとまたしばらくこちらを正視。

そしてまた同じ舞を見せてくれた。

すると信号でバス3台が停止。諦めモードが充満してきた。
バスの運転手さん。乗客と共に稚児さんの舞をガン見してはる。おいおい。信号が青になって前の車、先に行ってますよ~。
あ~やっと気づきはった。まあそら見たいわなぁ。お祭り、お祭り。安全に走ってくれはったらいいですよ~。

こんなトラブルは当たり前。仕方なしとして諦めましょう。これも楽しめれば心地よし。なんでも来い!と思ったら反対から大きなトラックが視界をふさいだ。

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でも神様は見捨てなかった。この舞は合計4回間隔を開けて舞ってくれた。巡航当日は異なる町を通るたびに舞を踊るのだとか。町中を清めて回るお祭りの意図からすると幾度も舞わないといけないのだろうな。

稚児舞(太平の舞)と言うもので流行り病に汚染された町を救うには、いろいろ人々の考えが交わり今に伝わっている。

バスがなんじゃい。トラック大いに結構!!

舞が終わると観客からは拍手が沸き起こり、お稚児さん3名はこちらを向いたまま後すざりで座敷の奥に消えていった。
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行事が終わり観客達は帰る支度。前の御仁に「さっきはゴメンね」と謝り直しておいた。こんなことくらいで諍いがあってはいけません。嫌な気持ちで帰るのもいけません。また今度どっかで会いましょう。
傘をどうしたら保管できるか。考えんとアカンなあ。自分の足にマジックテープで固定するかな。

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# by foxpapa | 2017-07-06 12:22 | ぶらり/近場 | Comments(0)

早朝、満開菩提樹の香りに包まれて

京都をはじめて自転車でぶらりと走った時、北白川を適当に北上し気が向いたところで吉田山に方向を90度転換、気がつくと「真如堂」と大きな字で石碑に彫ってあるお寺の前に差し掛かった。
そのころ京都の「き」の字は知ってても、ほとんどお寺や神社の情報も知らずにいたので、真如堂が何宗のお寺でどんな雰囲気かなんて知る由もなかった。
なんだか惹かれるまま参道を歩き門に差し掛かると、青々とした紅葉で覆われたなだらかな階段の奥に本堂らしき建物が目に付き、以来この情景が堪らず時々訪れることになった。なんとも誘われるまま引き込まれたようなお寺。

秋は紅葉がきっときれいのだろうが、不思議と秋は一度も訪れた事がない。何故なんだろう。他の場所に行っているからかな。

僕の中では初夏がとても似合うお寺として存在している。初夏と言えば1週間ほどしかお目にかかれない菩提樹の満開に遭遇したくて、この数年間時々通うのだけど、どうも出会えずに来た。

菩提樹の花は黄色を帯びた小さな花たちがいっぱい咲いているそうだけど、大抵6月下旬以降に見たときは茶色く変色して可愛そうな花にしか見えないでいた。もちろん香りなど感じることもない。

それがひょんなことから、6月6日秋篠寺の特別公開に行ったとき、お寺の本土前に1本の甘い香りのする木があった。まさかそれが菩提樹とは知らず、木にかかっている札をみてはじめて知った。
こうなったら今まで会えなかった真如堂の菩提樹もそろそろ開花?と慌てて翌日7日に、偶然家内の用事で京都に行くことになったので立ち寄ってみた。するとまだまだ蕾は固く開花には数日かかりそうな雰囲気。4日後の日曜日に行って見ようかなと思ったけれど、まだ早かったら残念だし無駄足になるのも辛いのでやめた。

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じゃあ開花して1週間は猶予があるでしょうし、余程の悪天候でない限り散りはしないはず。で蕾を見た1週間後、即ち昨日の朝早くに行って見た。

朝のお寺の境内は気持ちがいい。光の加減も斜めから入るせいか木々の葉っぱが輝いている。本当は朝6時ごろ境内を散策するはずだったけど、寝過ごして到着が7時半ごろ。朝日の輝きはひときわ強かった。

参道を奥に進むと菩提樹がある。そして香りがほのかに漂っている。これはきっと・・・。期待を持って本道前にたどり着く。お一人カメラを携えたお方が居られた。
まずは本堂に向かってお参り。
そしておもむろに菩提樹の観察。

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こんな満開に出会った事がない・・・と言うか、これほど大きな大きな菩提樹の満開は存在感が違う。
見たかった光景にやっと出会えた喜びでいっぱいになった。

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すると花の奥ではブンブンブンと蜂が蜜を吸っている。彼らも待ちに焦がれたのかな。
お邪魔をしないようにそっとシャッターを押す。
なんでこう菩提樹にこだわるのでしょうかね。自分でもわからない。

菩提樹を調べると臨済宗の栄西が中国より持ち帰ったものらしく、そのため全国の寺院に多く植えられていると書かれてあった。
現在われわれが目にしている菩提樹は アオイ科 シナノキ属のボダイジュ種でお釈迦様が悟りを開かれたのはクワ科のインドボダイジュとか。しかし中国では熱帯産のインドボダイジュが生育に適していなかったため、葉の形が似ていた現在のボダイジュを代わりとしたとか。案外乱暴な話。

お寺の奥に回ってしばらく散策。アジサイはまだ少し早いのかな?
青紅葉のトンネルが気持ちいい。

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堪能した朝の真如堂だった。さてお家に帰って家内と一緒に大阪に出る約束だった。途中宇治に回ってパンでも買って帰る事にした。
今度時間を見繕って、真夏前に自転車で走りたい初夏の空気だった。


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# by foxpapa | 2017-06-15 19:26 | ぶらり/近場 | Comments(0)

五月晴れ!とは行かないまでも

ひっさしぶりにブロンプトン~~。なんだか嬉しいやら楽しいやら。

仕事の休日に自身の健康管理のために数ヶ月に一度京都へ行く機会がある。大抵は1時間ほどで終了するのでそこからがフリータイム。
今回は久しぶりの好天、とは言ってもやや肌寒く、半そででは朝9時くらいまではゾクッとしたので慌ててウィンドブレーカーを引っ張り出す。
そして曇り空の合間の晴れ。丁度いい天候かもしれない。

出町をでて御所内を探索。桜の時期はあれほど人が多かったのに、今では近衛桜の下には静かになりたい人がひっそりベンチに腰掛けていた。
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池ではアオサギがセッセと餌をついばむ姿が。真剣に水面をにらんでいる。
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4月には明るい豪華な花で賑わっていた桜の枝は来年の開花に向けてしばし休憩。池では菖蒲が季節を謳歌しているようだ。
柵で囲まれた大きな枝垂れ桜の足元は無残にも雑草が伸び放題。

西へ進路を取るも大きな通りは走りにくいので町なかを走ることにした。
すると山名宗全の名前が刻まれた石碑が目に入る。なぜ?あの応仁の乱の人が。よく見ると山名宗全の屋敷跡とか。
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こんなところにあったのか。だから御所や上御霊神社界隈にすぐ駆けつけられたのか。納得!

気がつけば正面に北野天満宮。北上し北大路から鷹峰を目指した。
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このあたりはまあまあの坂道。途中にお土居桜や古い醤油屋さんがあったり。

突き当たりを曲がるとすぐのところに源光庵がある。青紅葉の定番。丸い窓、四角い窓の対比を実際に見ることにする。
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今回は絵葉書で見る青紅葉がテーマ。
人が多くなければいいのだけど。と坂道を上ってきて少し汗ばみながら山門をくぐった。

入るや否や5~6名ほどのご婦人方と一緒に受付け。これは幸先があまりよくない。本堂に入るとその方々と、他に一人で来られていると思われる方がお二人。そして三名ほどの方々。結構いい感じの参拝になった。
まずはご本尊様にお参り。じっくり堂内を散策。ここは二度目になる。前回は家内と共に来た。既に紅葉が終わった季節だったかな。
さて窓が良く見える堂内に設置された椅子に座って鑑賞する。と、5~6名のご婦人方が窓の真ん前に陣取り様々身振り手振りでお話が弾む。
設置された椅子のところでは、カメラを構えた人たち(僕を含めて)数名が待っている。が、ご婦人はずっとお話が続いているようだ。
5分ほど経っただろうか、ようやく後ろの椅子に移動された。ようやく写真をゆっくり・・・と思ったら学生さんだろうか、スマホを片手にゆっくりとモニターの絵をチェックしながら窓の真ん前で撮影し、撮影した画像を再度チェックし、挙句の果てはWEBの検索をしながら陣取っている。こいつは仕事が出来ない奴だ!と勝手に決め付ける。周囲に気を使えないようでは役に立たないぞ!(人の事を考えなくてもいい立派なお仕事もあるしね。おじさんはそんなお仕事してないもんね。)
と怒りがこみ上げるも、ただひたすらウェイティングのアラカンさんになっていた。

ようやくマイペースな学生君は立ち去った。そしてとうとうやってきた私の時間。待つことそれでも20分ほど。それでもゆっくりすることができて良かった。
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この数年はミラーレスしか持ち歩いておらず、腕が未熟な上に目も劣化して益々ようわからん写真になってしまう。帰ってかPCで見ると「なんじゃぁ、色が飛んどるがな」って事も。まあええかあ。
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な~んだか右下がりの絵になる。グリッドを合わせても、いくら合わせても微妙に右下がり。癖かなぁ。
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本堂も得心したので次の間へ。前回もこの部屋ではお香が焚かれてあった。気持ちが落ち着く。
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さらに次の間では○が墨で書いてある掛け軸。そこから見るお庭の緑も美しい。

気持ちも落ち着いたので受付時に預けてあったご朱印帳を頂きブロンプトンに戻る。
坂を下りながらお土居桜に立ち寄る。

坂を下りきらずに今宮通りを西へ進路を取ると今宮神社。あぶり餅が食べたいなあと思ったけど、やっぱり水曜日はお休み。境内では幼稚園児がたくさん遊びに来ている。可愛いなあ。可愛いなあ。

まっすぐ走ると鴨川に突き当たる。すっかり夏の景色。川の水しぶきが心地よい。
川沿いに北へ進路を取り北大路通りへ。
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橋のたもとで信号待ちしていたとき、ふと川を覗くと大きなニシキゴイがいた。
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たしか以前にも見た事があるような。とするとここに棲んでいる主か。どこかのお屋敷から増水で流れてきて棲み続けているのだろう。エサは豊富にあるとも考えられる。
僕が子供の頃、母に連れられて京阪三条で降りバスに乗り換えるとき、川を見たら着物の染め職人さんだろうか、染めた生地を川で洗い流していたのを覚えている。
最近は禁止されでもしたのか、全く見ない風景。川はいろいろな景色を見せてくれる。

おしゃれなお店が多いなあ。美味しそうだなあと思いつつ植物園前を走る。

北山通りにぶつかり北上。そういや学生時代天下一品のラーメンを食べにここまで来たなあ。ラジオの近畿放送で聞いたもんだから、地図で調べてやっととった免許で車を走らせ、ついたら駐車場が困難な斜面。でも食べたら美味しかった~。
それはさておき目指すは瑠璃光院。蓮花寺の前を通りそのまま国道を・・・と考えたが、一度川の対岸に渡り山道を使って行って見ようと思った。
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蓮華寺前の橋を渡り集落に入る。そのまま道なりに適当に走る。と「この先車は通れません」の看板。そして御蔭神社と言うのが明記されてある。
よく看板を読むと葵祭りの前の大切な神事をここで執り行うそうだ。新しい神様を下賀茂神社までお連れするらしい儀式。
しかしなんとも寂しいところにある。ちょっと立ち寄りお参りするのは気が退けたので、そのまま参道(とはいっても鬱蒼とした林)の前で一礼して目的地へ。
タイヤがパンクするかと思われるような道を進みようやく瑠璃光院へ到着。

受付では秋と同じ2000円なり。
建物に入ると二階に行き、いつもの広間で人が磨かれた机に向かってシャッターを切っている。まるで鏡のように窓の外の青紅葉が映りこむ。独特の世界観。
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絵葉書のような世界だった。
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住職がやってきて話をボソボソしている。この庭は手入れをせず、自然のままの紅葉が自生している。というけど、秋には庭師が入っていた。まあいいかぁ。
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そうでもしないときれいに維持できないだろう。
そしてこの建物に住んでいるのですか?という質問に、天井裏にイタチが住んでいて夜は寝る事ができない・・・と嘆いていた。
一階でほうじ茶を頂き、小一時間も経った頃に建物を出た。今回はほとんどインバウンドを見ない。秋ほどではないのだろう。
待たせておいたブロンプトンにまたがって帰ろうとしたら、後ろでご婦人お二人が「近所から来てはるんやね。」といぶかしげにこちらを見てヒソヒソ話していた。ちゃいまんねん、奈良からですわ。って言いたかったけどそのままゴメン!

再び鬱蒼とした林道を走る。すると2羽の見慣れない飛び方をする鳥が見えた。サンコウチョウのようにも見えた。
すると御蔭神社前に来た。これも何かのお言葉かもしれない。
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やはりこのまま失礼してはいけない。お参りするべきだ!と思いわき道へ入る。鳥居を発見。周囲にはなんにもない。
鳥居前にブロを止める。ここなら誰も来ないから取りに来ないだろうけどロックチェーンはしておく。
鳥居をくぐり少し歩いた時、奥から歩いてくる二人の参拝者とすれ違う。よく見ると50代後半の女性と20代後半の男性。おそらく親子だろう。「ここからまだ遠いですか」と聞いてみると男性が「5分ほどでしょうか。」と丁寧に答えてくれた。女性の方がにこやかに「寂しいところですけどね」と。礼を言って奥へ進んだ。あの親子人間かな?ムジナだったりして。向こうもそう思っているか。とか考えながら歩くとほどなく朱色のお社が見えた。5分もかかっていないなあ。2分ほどかいな?
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お社に参拝。二柱の神様がおられるそうな。確かに2つのお社が奥にある。
とても意味外ある神社なんだろうなあ。帰ってから調べると参拝した日が17日だから先週の12日に御蔭祭があったんだろう。
一度その厳粛な祭事に参加してみたい。

南に下る時真如堂に寄ってみた。何故か気になるお寺。
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このお寺の赤い紅葉の季節はまだ来た事がない。青い紅葉の季節がさっぱりして似合う。
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赤い花?だろうか。これが種になりまた芽を出してくる。
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本堂脇の菩提樹が開花の準備をしていた。きれいな菩提樹の花を見たいと思い続けて3年余り。まだ出会う事ができない。いつも遅れてやってきては黄色くなっている。
今年は早すぎた。また機会が会いましたらよろしくお願いします。


さて昼飯を食いそびれたのでいろいろ探し回ったが、昼の2時では概ねラストオーダーがかかっていた。
寺町のコロンボさんでテラミスを買ってきて~という至上命令がでており向かったが、生憎売り切れ。もう空腹がアカンので進進堂さんでセットメニュー。食パン三種類にいろいろ乗っけて食べる。美味しかった。コーヒーはお代わり出来る。

プチメックでパンも買ったし、お土産のリンゴのタルトも買ったし。帰宅。
やれやれ23kmほどの距離しか走れなかったけど、丁度いい感じ。

翌日、朝起きてリンゴのタルトを食べようと袋を開けると・・・・ない。タルトがない・・・。どっこにもない。
車に落としてきたのかな?と探しに行ったけど・・・ない。カバンを開け閉めした時に落としたのか、それともパン屋で入れ忘れたのか。
無念、残念。でもこのお店。水曜日が休みなんよねぇ。

帰宅して距離をざっぱに測ると大体24km。あまり走っていないことに気づく。
これくらいが丁度いいのかも。今回も楽しかった。


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# by foxpapa | 2017-05-20 08:41 | ぶらり/近場 | Comments(0)



日々僅かなことにでも感性を持ち続けたい。さて今日は何に感動できるだろう。
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