足る

早朝、満開菩提樹の香りに包まれて

京都をはじめて自転車でぶらりと走った時、北白川を適当に北上し気が向いたところで吉田山に方向を90度転換、気がつくと「真如堂」と大きな字で石碑に彫ってあるお寺の前に差し掛かった。
そのころ京都の「き」の字は知ってても、ほとんどお寺や神社の情報も知らずにいたので、真如堂が何宗のお寺でどんな雰囲気かなんて知る由もなかった。
なんだか惹かれるまま参道を歩き門に差し掛かると、青々とした紅葉で覆われたなだらかな階段の奥に本堂らしき建物が目に付き、以来この情景が堪らず時々訪れることになった。なんとも誘われるまま引き込まれたようなお寺。

秋は紅葉がきっときれいのだろうが、不思議と秋は一度も訪れた事がない。何故なんだろう。他の場所に行っているからかな。

僕の中では初夏がとても似合うお寺として存在している。初夏と言えば1週間ほどしかお目にかかれない菩提樹の満開に遭遇したくて、この数年間時々通うのだけど、どうも出会えずに来た。

菩提樹の花は黄色を帯びた小さな花たちがいっぱい咲いているそうだけど、大抵6月下旬以降に見たときは茶色く変色して可愛そうな花にしか見えないでいた。もちろん香りなど感じることもない。

それがひょんなことから、6月6日秋篠寺の特別公開に行ったとき、お寺の本土前に1本の甘い香りのする木があった。まさかそれが菩提樹とは知らず、木にかかっている札をみてはじめて知った。
こうなったら今まで会えなかった真如堂の菩提樹もそろそろ開花?と慌てて翌日7日に、偶然家内の用事で京都に行くことになったので立ち寄ってみた。するとまだまだ蕾は固く開花には数日かかりそうな雰囲気。4日後の日曜日に行って見ようかなと思ったけれど、まだ早かったら残念だし無駄足になるのも辛いのでやめた。

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じゃあ開花して1週間は猶予があるでしょうし、余程の悪天候でない限り散りはしないはず。で蕾を見た1週間後、即ち昨日の朝早くに行って見た。

朝のお寺の境内は気持ちがいい。光の加減も斜めから入るせいか木々の葉っぱが輝いている。本当は朝6時ごろ境内を散策するはずだったけど、寝過ごして到着が7時半ごろ。朝日の輝きはひときわ強かった。

参道を奥に進むと菩提樹がある。そして香りがほのかに漂っている。これはきっと・・・。期待を持って本道前にたどり着く。お一人カメラを携えたお方が居られた。
まずは本堂に向かってお参り。
そしておもむろに菩提樹の観察。

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こんな満開に出会った事がない・・・と言うか、これほど大きな大きな菩提樹の満開は存在感が違う。
見たかった光景にやっと出会えた喜びでいっぱいになった。

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すると花の奥ではブンブンブンと蜂が蜜を吸っている。彼らも待ちに焦がれたのかな。
お邪魔をしないようにそっとシャッターを押す。
なんでこう菩提樹にこだわるのでしょうかね。自分でもわからない。

菩提樹を調べると臨済宗の栄西が中国より持ち帰ったものらしく、そのため全国の寺院に多く植えられていると書かれてあった。
現在われわれが目にしている菩提樹は アオイ科 シナノキ属のボダイジュ種でお釈迦様が悟りを開かれたのはクワ科のインドボダイジュとか。しかし中国では熱帯産のインドボダイジュが生育に適していなかったため、葉の形が似ていた現在のボダイジュを代わりとしたとか。案外乱暴な話。

お寺の奥に回ってしばらく散策。アジサイはまだ少し早いのかな?
青紅葉のトンネルが気持ちいい。

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堪能した朝の真如堂だった。さてお家に帰って家内と一緒に大阪に出る約束だった。途中宇治に回ってパンでも買って帰る事にした。
今度時間を見繕って、真夏前に自転車で走りたい初夏の空気だった。


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# by foxpapa | 2017-06-15 19:26 | ぶらり/近場 | Comments(0)

五月晴れ!とは行かないまでも

ひっさしぶりにブロンプトン~~。なんだか嬉しいやら楽しいやら。

仕事の休日に自身の健康管理のために数ヶ月に一度京都へ行く機会がある。大抵は1時間ほどで終了するのでそこからがフリータイム。
今回は久しぶりの好天、とは言ってもやや肌寒く、半そででは朝9時くらいまではゾクッとしたので慌ててウィンドブレーカーを引っ張り出す。
そして曇り空の合間の晴れ。丁度いい天候かもしれない。

出町をでて御所内を探索。桜の時期はあれほど人が多かったのに、今では近衛桜の下には静かになりたい人がひっそりベンチに腰掛けていた。
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池ではアオサギがセッセと餌をついばむ姿が。真剣に水面をにらんでいる。
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4月には明るい豪華な花で賑わっていた桜の枝は来年の開花に向けてしばし休憩。池では菖蒲が季節を謳歌しているようだ。
柵で囲まれた大きな枝垂れ桜の足元は無残にも雑草が伸び放題。

西へ進路を取るも大きな通りは走りにくいので町なかを走ることにした。
すると山名宗全の名前が刻まれた石碑が目に入る。なぜ?あの応仁の乱の人が。よく見ると山名宗全の屋敷跡とか。
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こんなところにあったのか。だから御所や上御霊神社界隈にすぐ駆けつけられたのか。納得!

気がつけば正面に北野天満宮。北上し北大路から鷹峰を目指した。
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このあたりはまあまあの坂道。途中にお土居桜や古い醤油屋さんがあったり。

突き当たりを曲がるとすぐのところに源光庵がある。青紅葉の定番。丸い窓、四角い窓の対比を実際に見ることにする。
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今回は絵葉書で見る青紅葉がテーマ。
人が多くなければいいのだけど。と坂道を上ってきて少し汗ばみながら山門をくぐった。

入るや否や5~6名ほどのご婦人方と一緒に受付け。これは幸先があまりよくない。本堂に入るとその方々と、他に一人で来られていると思われる方がお二人。そして三名ほどの方々。結構いい感じの参拝になった。
まずはご本尊様にお参り。じっくり堂内を散策。ここは二度目になる。前回は家内と共に来た。既に紅葉が終わった季節だったかな。
さて窓が良く見える堂内に設置された椅子に座って鑑賞する。と、5~6名のご婦人方が窓の真ん前に陣取り様々身振り手振りでお話が弾む。
設置された椅子のところでは、カメラを構えた人たち(僕を含めて)数名が待っている。が、ご婦人はずっとお話が続いているようだ。
5分ほど経っただろうか、ようやく後ろの椅子に移動された。ようやく写真をゆっくり・・・と思ったら学生さんだろうか、スマホを片手にゆっくりとモニターの絵をチェックしながら窓の真ん前で撮影し、撮影した画像を再度チェックし、挙句の果てはWEBの検索をしながら陣取っている。こいつは仕事が出来ない奴だ!と勝手に決め付ける。周囲に気を使えないようでは役に立たないぞ!(人の事を考えなくてもいい立派なお仕事もあるしね。おじさんはそんなお仕事してないもんね。)
と怒りがこみ上げるも、ただひたすらウェイティングのアラカンさんになっていた。

ようやくマイペースな学生君は立ち去った。そしてとうとうやってきた私の時間。待つことそれでも20分ほど。それでもゆっくりすることができて良かった。
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この数年はミラーレスしか持ち歩いておらず、腕が未熟な上に目も劣化して益々ようわからん写真になってしまう。帰ってかPCで見ると「なんじゃぁ、色が飛んどるがな」って事も。まあええかあ。
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な~んだか右下がりの絵になる。グリッドを合わせても、いくら合わせても微妙に右下がり。癖かなぁ。
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本堂も得心したので次の間へ。前回もこの部屋ではお香が焚かれてあった。気持ちが落ち着く。
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さらに次の間では○が墨で書いてある掛け軸。そこから見るお庭の緑も美しい。

気持ちも落ち着いたので受付時に預けてあったご朱印帳を頂きブロンプトンに戻る。
坂を下りながらお土居桜に立ち寄る。

坂を下りきらずに今宮通りを西へ進路を取ると今宮神社。あぶり餅が食べたいなあと思ったけど、やっぱり水曜日はお休み。境内では幼稚園児がたくさん遊びに来ている。可愛いなあ。可愛いなあ。

まっすぐ走ると鴨川に突き当たる。すっかり夏の景色。川の水しぶきが心地よい。
川沿いに北へ進路を取り北大路通りへ。
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橋のたもとで信号待ちしていたとき、ふと川を覗くと大きなニシキゴイがいた。
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たしか以前にも見た事があるような。とするとここに棲んでいる主か。どこかのお屋敷から増水で流れてきて棲み続けているのだろう。エサは豊富にあるとも考えられる。
僕が子供の頃、母に連れられて京阪三条で降りバスに乗り換えるとき、川を見たら着物の染め職人さんだろうか、染めた生地を川で洗い流していたのを覚えている。
最近は禁止されでもしたのか、全く見ない風景。川はいろいろな景色を見せてくれる。

おしゃれなお店が多いなあ。美味しそうだなあと思いつつ植物園前を走る。

北山通りにぶつかり北上。そういや学生時代天下一品のラーメンを食べにここまで来たなあ。ラジオの近畿放送で聞いたもんだから、地図で調べてやっととった免許で車を走らせ、ついたら駐車場が困難な斜面。でも食べたら美味しかった~。
それはさておき目指すは瑠璃光院。蓮花寺の前を通りそのまま国道を・・・と考えたが、一度川の対岸に渡り山道を使って行って見ようと思った。
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蓮華寺前の橋を渡り集落に入る。そのまま道なりに適当に走る。と「この先車は通れません」の看板。そして御蔭神社と言うのが明記されてある。
よく看板を読むと葵祭りの前の大切な神事をここで執り行うそうだ。新しい神様を下賀茂神社までお連れするらしい儀式。
しかしなんとも寂しいところにある。ちょっと立ち寄りお参りするのは気が退けたので、そのまま参道(とはいっても鬱蒼とした林)の前で一礼して目的地へ。
タイヤがパンクするかと思われるような道を進みようやく瑠璃光院へ到着。

受付では秋と同じ2000円なり。
建物に入ると二階に行き、いつもの広間で人が磨かれた机に向かってシャッターを切っている。まるで鏡のように窓の外の青紅葉が映りこむ。独特の世界観。
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絵葉書のような世界だった。
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住職がやってきて話をボソボソしている。この庭は手入れをせず、自然のままの紅葉が自生している。というけど、秋には庭師が入っていた。まあいいかぁ。
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そうでもしないときれいに維持できないだろう。
そしてこの建物に住んでいるのですか?という質問に、天井裏にイタチが住んでいて夜は寝る事ができない・・・と嘆いていた。
一階でほうじ茶を頂き、小一時間も経った頃に建物を出た。今回はほとんどインバウンドを見ない。秋ほどではないのだろう。
待たせておいたブロンプトンにまたがって帰ろうとしたら、後ろでご婦人お二人が「近所から来てはるんやね。」といぶかしげにこちらを見てヒソヒソ話していた。ちゃいまんねん、奈良からですわ。って言いたかったけどそのままゴメン!

再び鬱蒼とした林道を走る。すると2羽の見慣れない飛び方をする鳥が見えた。サンコウチョウのようにも見えた。
すると御蔭神社前に来た。これも何かのお言葉かもしれない。
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やはりこのまま失礼してはいけない。お参りするべきだ!と思いわき道へ入る。鳥居を発見。周囲にはなんにもない。
鳥居前にブロを止める。ここなら誰も来ないから取りに来ないだろうけどロックチェーンはしておく。
鳥居をくぐり少し歩いた時、奥から歩いてくる二人の参拝者とすれ違う。よく見ると50代後半の女性と20代後半の男性。おそらく親子だろう。「ここからまだ遠いですか」と聞いてみると男性が「5分ほどでしょうか。」と丁寧に答えてくれた。女性の方がにこやかに「寂しいところですけどね」と。礼を言って奥へ進んだ。あの親子人間かな?ムジナだったりして。向こうもそう思っているか。とか考えながら歩くとほどなく朱色のお社が見えた。5分もかかっていないなあ。2分ほどかいな?
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お社に参拝。二柱の神様がおられるそうな。確かに2つのお社が奥にある。
とても意味外ある神社なんだろうなあ。帰ってから調べると参拝した日が17日だから先週の12日に御蔭祭があったんだろう。
一度その厳粛な祭事に参加してみたい。

南に下る時真如堂に寄ってみた。何故か気になるお寺。
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このお寺の赤い紅葉の季節はまだ来た事がない。青い紅葉の季節がさっぱりして似合う。
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赤い花?だろうか。これが種になりまた芽を出してくる。
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本堂脇の菩提樹が開花の準備をしていた。きれいな菩提樹の花を見たいと思い続けて3年余り。まだ出会う事ができない。いつも遅れてやってきては黄色くなっている。
今年は早すぎた。また機会が会いましたらよろしくお願いします。


さて昼飯を食いそびれたのでいろいろ探し回ったが、昼の2時では概ねラストオーダーがかかっていた。
寺町のコロンボさんでテラミスを買ってきて~という至上命令がでており向かったが、生憎売り切れ。もう空腹がアカンので進進堂さんでセットメニュー。食パン三種類にいろいろ乗っけて食べる。美味しかった。コーヒーはお代わり出来る。

プチメックでパンも買ったし、お土産のリンゴのタルトも買ったし。帰宅。
やれやれ23kmほどの距離しか走れなかったけど、丁度いい感じ。

翌日、朝起きてリンゴのタルトを食べようと袋を開けると・・・・ない。タルトがない・・・。どっこにもない。
車に落としてきたのかな?と探しに行ったけど・・・ない。カバンを開け閉めした時に落としたのか、それともパン屋で入れ忘れたのか。
無念、残念。でもこのお店。水曜日が休みなんよねぇ。

帰宅して距離をざっぱに測ると大体24km。あまり走っていないことに気づく。
これくらいが丁度いいのかも。今回も楽しかった。


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# by foxpapa | 2017-05-20 08:41 | ぶらり/近場 | Comments(0)

奥千本

どうも最近水曜日と来たら雨風に困らせられる。
自転車にも乗れない。

そんな朝、TVの「おは朝」で吉野山の桜の特集をやっていた。まだ見ごろを迎える場所があるとか、美味しい豆腐屋さんがあるとか。
じゃあ行こうかぁと家内と出かけた。

さすがにピークは過ぎたようで、2年ほど前行ったときよりは車が空いている。お陰でいつもの駐車場を利用できた。

着いたのが11時半ごろ。金峯山寺にお参りしてから昼食を採っていたらお店は満員になるだろうから、とすぐに豆腐茶屋林さんへ直行。
考えたらこのお店も含めていろいろおしゃれで美味しそうなお店が増えたもんだ。
春や秋は人がいっぱいだからいいけれど、そうでないときはどうしているんだろうなあ、って勝手に想像してしまう。

豆腐屋さんは既に満席。待つこと15分ほどで順番が回ってきた。席について豆腐御膳を注文。
出てきた出てきた。これこれ。TVで見たやつ。
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しっかりとした豆腐。一口食べると確かに濃い味がする。上に乗っているかつお節も青ネギも要らない。味が強くて勿体ない。
ましてや醤油も。一口だけテーブルにおいてあるお出しか醤油か分からない液体をかけたが、やっぱりそのままが一番美味しい。
ヒロウスの焚き合わせもいい味加減。ゴマ豆腐もいい風味がでている。
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美味しかったなあ。

さて少し腹ごなしに上千本に向かって歩いていくことにした。しかし家内の足の加減次第で距離を決めねば。
如意輪寺への分岐点まで来たが、相当まだ距離がありそうだったので竹林院、桜本坊方面へ下る。
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このお寺では役の行者様がおられた。
桜本坊からは奥千本がきれいに見えた。しかしどうやらまだ7分くらいかな。
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桜本坊の中をお参りさせてもらった。

帰りに違う道を通ると昼ごはんを食べた豆腐屋の林さんの工場前でテントを張っていろいろ販売していた。その一角でブルーのバケツからお玉で白いものをビニール袋に救っている方々がいた。良く見ると「おから」。無料で持って帰ってくださいとなっている。
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早速頂いて帰る事に。まだ暖かい出来立てのおから。いい香りがしていた。

フト見た駐車場からも奥千本が見られた。
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やはりまだまだかな。

帰りがけで大変申し訳ないが、金峯山寺にお参りさせてもらう。しかも裏から入ってのお参り。バチが当たるかな。
御朱印も貰って蔵王堂の蔵王権現様の特別拝観。真っ青な美しい、でも見ようによっては怖くて威厳のあるお姿。現在、過去、未来を現してあるという3体の権現様の足元でじっくりと拝ませてもらえた。一瞬でとりこになる。

山を降りながら柿の葉寿司を買いたかったが、お目当てのお店は「売り切れ」となっていた。残念・・・。

またくればいいかあ。





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# by foxpapa | 2017-04-22 19:12 | ぶらり/近場 | Comments(0)

飽きずに桜

先日は家内を連れて今まで僕が行ったところでよかった桜を見せに行った。今少し膝に痛みがあるそうなので、できるだけ歩かなくてもいいところをチョイス。

まず○本寺(あえて名前はぼかします)。先週行ってかなり満開を期待できたし、何せ見に来ている人が少ないのが魅力。しかしTVでも放映していたから来年当たりはインバウンドだらけになるのでは・・・と懸念。行って見るとやはりボリュームのある桜が堪能できた。枝垂れ桜はもう散ってしまっていたけど、おそらくソメイヨシノかな?とってもきれい。散り桜はやはり美しい。
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そして本堂で御朱印を頂きに寄せてもらうと、御茶やお菓子のお接待を受けた。こんなの始めてだ。
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玄関先の窓から見えた外の枝垂れ桜もきれいだった。でもガラスがちょっと曇っていた。これもこれでいいのかも。

そして原谷苑。わら天神前から無料シャトルバスが出ているので、ちょっと足の辛い家内にはうってつけ。一昨年前より増便したような気もする。
到着後受付で1500円。桜の咲き方次第で値段が変わるのだとか。でも1500円が上限だそうだ。人によると2000円の時もあったそうだ。よっぽどきれいだったのだろうか。
さすがに原谷苑さんは人が満員。こちらは国内の方々がほとんど。お弁当も飛ぶように売れていた。我々も1000円のお弁当を頂くことに。しかしこの日はとても寒い日で、しかも原谷苑さんの場所はもしかしたら洛中より温度が1度くらい低いのかもしれない。だからお弁当を頂きながらちょっと寒さに震えた。
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薄いピンク、濃いピンク。黄色、白色、朱色、緑色。桜を筆頭にミツマタ、ユキヤナギ、ボケ、レンギョウなど様々な色の花が盛りだくさん。
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お寺や河原では味わえない桜たちの饗宴。幻想的。
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モミジと桜って不思議な関係だけど、真夏もモミジは葉っぱをつけている。
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ガラス越しのお庭もなんか懐かしい風景のような。窓枠が懐かしいのかな。
ひとしきり堪能したのでシャトルバスに乗り下山して洛中へ。

とりあえず車に乗って体を温めた。コーヒーを飲みたかったのでいろいろ探した結果、坂田焼き菓子店さんを探すことにした。が、なかなか見つからない。
千本釈迦堂にお参りして、お亀さんを拝み、御朱印を頂いた。そしてやっと見つけた坂田焼き菓子店さん。とっても雰囲気のある女性オーナーが「いらっしゃいませ」と共に壁に向かって生地を練っていた。とっても美味しそうなクッキーやアップルパイが店先に並んでいる。
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全部欲しくなる。とりあえずジンジャークッキー、アップルパイ、プレーンのなんとか・・・。持ち帰り家で食べるのがとても楽しみになってきた。

ここから東に車を走らせて半木(なからぎ)の道へ。この頃になると日差しも差してきた。天気予報どおり。

賀茂川べりの桜はとってもきれいで、以前自転車を走らせながら舞い散る桜の花びらを堪能したことを思いだした。そこの事を半木の桜だと思っていたがどうやら調べるとそこでなく、もう少し北にあることを後に知った。だから今度は家内を連れて一緒に見ることにしたのだ。
到着して程なく、ここはロータリークラブが寄贈した枝垂れ桜の並木道だと書いてあった。それにしてもすっごくたくさんの人ときれいな枝垂れ桜の並木だこと。
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見ごろのようだった。
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毎年違う桜を見るも良し。同じ桜の異なる表情を見るも良し。時間帯でも色合いが変わることも体験してはじめてわかる。
今年は昨年ほど心ワクワク感がなかったけど、やはり立派に咲いた桜の木々を見せてもらうとその躍動感に煽られた。

そろそろ終盤に向かうのだろう。今年はあまり自転車で走ることは出来ないけれど、まだもう少し楽しめるだけ楽しもう。

我が家には桜の木が1本ある。が小さな小さな鉢植え。
裏にはこの時期ハナカイドウが咲く。家内が所望したので植えてみた。今年で確か3年くらい。ようやく花がたくさんつき始めた。
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下を向いて枝垂れたように咲く花たち。おしとやかな木だ。
これから鉢植えの植物達の植え替えなど、ちょっと忙しくなりそう。今朝でようやく春の雑草(言ってしまうとかわいそうだけど)抜きが一段落。
少しずつお世話をしてゆかねば。

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# by foxpapa | 2017-04-14 09:14 | ぶらり/近場 | Comments(0)

なんで?私なんかしましたぁ~~??

週末家内がTVで見た番組で京都の神社を特集していたという話をした。そこは「イチ・・・ナナ神社?」とかいうところで、なかなか行き着けない洛中の神社だと言うではないか。その、なかなか行き着けない・・・に引っかかり、それでは行ってみようと言うことで日曜日の午後出発した。
天候はまあまあの曇り空。ちょっと4月にしては寒そう。

名前を詳しく調べると「櫟谷七野神社(いちいだにななのじんじゃ)」と言うそうだ。聞いた事がない。
して場所はざっぱに考えると先週行った水火天満宮の西へ行ったところ。

とりあえず近くまで来たと思うところで車を止める。
そして歩く。が見当たらない。家と家の隙間から神社にあるような大木を発見。そして町内をぐるりと回りそれと思われる路地を入る。と、あった。
境内に着くとどうやら正面からではない道を辿ったようだった。改めて正面の鳥居さんから入り、ご神木のクロガネモチの木にお参りし本殿へ。
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そこで目にしたのは「浮気封じ」・・・?何これ???ご縁が御座いませんが。

なんだかいろいろ白い小石が積んであって、これにもそれ相当の意味がありそう。
まあ浮気はご縁がないけど、とりあえず神様に家族のご縁が良好に続きますよう。子供たちが散らばりましてもご縁は続きますようにとお願いした。
それにしてもいろいろなジャンルがあるもんだ。神様も隙間産業かいな。(叱られますなあ)
しかし由縁を読んでると、平安時代から鎌倉時代には葵祭りに関する賀茂神社に奉仕する斎王親王が身を清めて住まわれていた御所だったそうだ。
ちょっと話が深くなってきた。そして奈良の春日大社とも因縁浅からずで、鹿が毎年春になると神殿に現れ、それを春日大社に戻していたとも記録があった。

さてここからくぎ抜き地蔵さんに行こうか、と提案が出た。石像寺別名くぎ抜き地蔵。
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お参りをしたのでさて御朱印を頂こうと申し出ると、ななななんと!数え年の分だけ本堂を回ってお参りしたら挙げるって・・・。
げげげげげ。60回も?
よしとばかりに60本の竹の短冊を手に持ち、1回本堂を回るたびにおいてゆく。20分ほどかかったのかな?ようやく最後の1本。
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その間自分のやってきたことを考えたり、懺悔したり、お願いしたり。いろいろ考えるなあ。
そしてありがたい御朱印を頂きお寺を最後にした。

車に戻り、そう言えば千本閻魔堂が近くにあったなあということになり車を出すがものの30秒ほどで到着。
以前狂言を見た事があった。
閻魔様にお参りし、御朱印を頂く。こちらでは閻魔様と小野タカムロさんの御朱印が両方いただけた。
奥には普賢像桜が植わっているが、まだまだつぼみは固い。

水火天満宮の枝垂れ桜を見たいと家内が所望するのでそのまま東へ。
寒い風が吹いていたが桜は健在。数日前とはあまり変わっていない。良かった。しかも人が少ない。
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さてお腹が空いたとの事で洋食を食べたいと家内の希望に沿い仏光寺へ。まずは仏光寺さんへお参り。そして桜の見物。
4日前に来た時とは打って変わって満開!
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いいですねえ。

好んで行った事がある洋食屋さんを覗くと満員だとか。家内の機嫌が一瞬にして曇る。えらいこっちゃ。
彼女が早速探したところはキッチンパパさん。場所は・・・・?さっきいた所に程近い。またまた戻ること。
探し当てて到着したら、お店の前面はお米屋さん。そして奥でレストラン。へ~面白いなあ。
少し待ったけどかかっていたジャズを聴きながらなので心地よい。
ミスジステーキとハンバーグを注文。美味しいお肉とハンバーグ。近所のご家族も結構きているようで安心できるお店なんだなぁ。

お腹もいっぱいになったので帰宅することに。二条城前を通過したらプロジェクションマッピング開催だけに、とっても多くの人々が行列を作っていた。4日前とは比べ物にならない。さすが日曜日。

まだ数日桜の開花を楽しめそうだけど、家内の膝の調子があまりよくないため、それほど見て歩けないかな。
またお膝と相談して来よう。

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# by foxpapa | 2017-04-10 17:42 | ぶらり/近場 | Comments(0)



日々僅かなことにでも感性を持ち続けたい。さて今日は何に感動できるだろう。
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